2017年05月01日

3回目ぐらいが面白い映画



久しぶりに「ゲーム」を見ました。

映画は大富豪の家のホームムービーから始まります。広大な敷地の邸宅で催された長男の誕生会。しかし父親はなぜか浮かぬ顔。長男ニコラスの顔のアップから、現在のニコラスの顔にカットが変わる。

投資銀行の社長になったニコラス(マイケル・ダグラス)、冷徹で嫌な感じの金持ちになった。今日は48歳の誕生日。あの父親が自殺した歳だ。久しぶりに問題児の弟コニー(ショーン・ペン)が訪ねてきてプレゼント代わりに謎のCRSクラブのカードを渡される。

商談で通りかかったビルにCRSのサンフランシスコ支部があるのに気付き、誘惑に負けて尋ねると、いきなりの適性検査。2時間のはずが1日拘束され、ある種のゲームだと説明され同意書にサインさせられる。

家に帰ると車寄せにピエロの人形が横たわっていて(ソウみたいなホラーか?)いつも見ている経済番組の有名キャスターが番組中に突然テレビから話しかけ、ゲームについて説明(SFか?)。次の日から小さなイタズラを仕掛けられる。

CRSでもらったペンはインク漏れでポケットにシミをつけ、言い負かしてやろうと臨んだ商談では重要書類を揃えたカバンが開かず、ウェイトレスにはワインを胸にぶちまけられ、目の前で人が倒れ、ウェイトレスとともに介抱して救急車に乗り、ついた病院では突然明かりが消えて2人以外の人が姿を消してしまう。。。大変なことに巻き込まれたと思った時にはすでに遅く、イタズラは実行不可能な規模に大きくなってニコラスの日常を侵食してくる。
信用や、命まで失いかねない事件に巻き込まれて、誰が仕掛け人なのかもわからない。ついには全財産を乗っ取られ、メキシコの片田舎に遺棄されてしまう。しかしニコラスはそこから反撃を開始する。

この映画はその後も予想を裏切る展開を続け、正直なところ、1度目は疲れて途中で見るのをやめてしまいました。2度目には最後まで見てなんだこういう話だったのかと感心。そこまでは騙される側の視点で見ていたのですが、3度目以後は騙す側の視点で見ているので、面白いのです。。。ニコラス役のマイケル・ダグラスの驚いたり、怒ったり、困ったり、見破ったりの表情が素晴らしく光り輝くのです。タクシーに閉じ込められて海に突っ込む場面の慌てっぷりは大笑いしちゃう場面に変わっています。

映画の後半で、ニコラスは最初に会ったCRSの担当者が役者なのに気付き、彼を銃で脅してCRSの本部に乗り込みますが、案内されたのはスタッフの食堂で、今までニコラスを騙してきた仕掛け人の人たちが一堂に会しています。あの人もあの人も仕掛け人だったのかと、最初から突きあわせをしたくなるような大謎解き場面が仕込まれているのも、制作者たちが何度か見直してからが面白くなる映画を作ろうとしていたフシがあるのです。そういえば始まりのタイトルがジグソウパズルなのも後になってぴったりくる感じなのです。仕掛け人たちを演じる役者たちも忘れられない顔をしています。それにしても、才能がある人が本気で作るとこんなものが作れるのかと感心します。監督はこういう映画を撮らせたら右に出る者がいないかも、デヴィッド・フィンチャー。
posted by kazzo at 19:47| Comment(0) | 映画

2017年04月26日

東京、川沿いの街の映像。

久しぶりに、VIMEOとYOUTUBEに動画をアップしました。


music
Deep by GOSTREYSHEN LUKAS
https://www.jamendo.com/track/1384949/deep
creativecommons licenses / BY 3.0

都営新宿線の船堀駅に、展望タワーのある「タワーホール船堀」を見つけて行ってみました。展望タワーは二層になっていて、三脚利用者は腕章をもらって下の階に案内されました。無料で、僕が行った日は貸切状態でした。荒川をはさんで東京スカイツリーと高速道路、都心のビル群を見渡せる素晴らしい環境です。
実は最初の日にタワーホール船堀についたところで、メモリーカードを家に忘れてきたことが判明。カメラにも入っていなかったので、この日は下見と散歩の日になってしまい、ホールのレストランでハンバーグを食べて帰りました。その時の船堀の印象は駅前から地元の普段着の人が行き来して、新旧の団地やマンションが立ち並び、いつも撮影に行っている繁華街とは違う、居住区という感じ。都心に勤めている人々はこういうところから来るのかも、、、と思いました。

そこで今回は、荒川と隅田川ぞいの街を撮影しようと思いました。初日は下見。2日目はタワーホール船堀。3日目は花見も兼ねて、千鳥ヶ淵-東京スカイツリー-浅草-佃あたりのマンション街。4日目は晴海旅客ターミナルから勝鬨橋あたりまで。3月末から20日間ぐらい。今まで用もなくて行ったことのないところばかりだったので。巨大マンションのあまりの大きさに驚きました。1~2月はのんびりしすぎていたので、足が萎えてしまっていて、翌日の足の痛みにも驚きました。

編集について。。。今回は風が強かったため、揺れている映像が多くてまいりました。幸い画像にブレはないようなので、ワープスタビライザーのお世話になりました。画像解析で揺れをなくすのは本当にすごい発明だと思いました。
今回の映像は居住区がテーマなので、繁華街っぽいネオンや電飾は少なめです。夜景の部分は比較的似たような色調に撮れていたので、全体を同じような赤みを強くした色にまとめてみました。あまり茶色系に振ってしまうと古臭くなりそうなので、ワイン色系のつもり。
TOUTUBEにアップしたものをテレビで見てみると、ちょっと彩度を強くしすぎたかもしれません。もう少し地味な感じにしたかったかも、、、VIMEOにアップしたのだけ修正しようか考え中。。
posted by kazzo at 12:07| Comment(0) | 自作動画

2017年01月27日

新宿の動画 再編集

VIMEOに「SHINJUKU 2014 ”re-edit” 」をアップしました。
年末にひいた風邪がきつかったので、寒い中を撮影に出かける気になりません。材料はないけど編集はいじりたい。
そんなわけで、動画を作り始めの3年前の頃、1280X720ピクセルでYOUTUBEにだけアップしていたものを、1980X1080でカラーグレーディングをやり直してVIMEOにアップしてみようと思いました。


music
Souvenirs tranquilness by Francesco
http://www.jamendo.com/en/track/37366/souvenirs-tranquilles
creativecommons licenses / BY-NC-SA 3.0

プラモデルにしても、クラフトにしても映像制作も、手間の多い職人的な趣味をやるのが好きなので、少し間をおくと、勘が鈍ってしまった気がして不安になります。特に編集作業はたくさんの素材をどう並べたら面白くなるか、よく見えるかを追求してゆく、ちょっと変わった作業です(僕の映像の編集がうまくいってるかは別の話ですが)。
その勘を取り戻そうと昔作ったものをどう考えて作っていたのかと、検証してみたりもしたいと思っているのです。
posted by kazzo at 23:29| Comment(0) | 自作動画

2017年01月02日

2017年

2017年、あけましておめでとうございます。今年もよろしく。

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posted by kazzo at 14:49| Comment(0) | 日記

2016年12月07日

東京の冬のイルミネーション


music
Stellar Potatoes by NICOCO
https://www.jamendo.com/track/1103551/stellar-potatoes
creativecommons licenses / BY-SA 3.0

今年も11月末ぐらいから東京のクリスマスイルミネーションを撮り歩きました。
空間を埋め尽くすような、街路樹にイルミネーションを施した場所を狙って3日間、午後から出かけてみました。

1日目は3時半頃から恵比寿ガーデンプレイス。ガーデンプレイスタワーから日没を撮影(いい感じに撮れたけど、今回は不使用)。恒例のバカラのシャンデリア、巨大ツリー。今年は山小屋風のマルシェをイメージした物販コーナーが懐かしい温かい感じで、良い雰囲気でした。
その後8時半頃、丸の内の街路樹イルミネーションへ移動。15年目を迎える老舗的イルミネーションスポット、消費電力カットのエコイルミネーションだそうです。去年、良い雰囲気だったブリックスクエア入り口のテーマツリーがなくなっていたのがちょっと残念でした。60fpsで撮影した映像にはチカチカのフリッカーがかなり出ていました。あっという間に10時近くなり、東京駅も消灯していたのでこの日は終了。

2日目は六本木ヒルズ。森ビル展望台からの夜景撮影。この日は快晴で、遠くまでくっきり見えていました。4時半ごろ着いて東京タワー側の日没を撮影。7秒間隔で1時間かけて撮ったのですが空は赤くなりませんでした。1時間かけても7秒間隔だと500枚程度しか取れないので、6秒間隔ぐらいが良かったかな?。展望台から数カット撮った後、けやき坂の街路樹イルミネーションを撮影。街路を見通してボケた状態からピントがあう状態に変化する映像を取ろうとしましたが、カメラの操作がよくわからず、手動でピントを移動しようとすと、望遠側で撮っているので激しく揺れてあまりうまくいかずとにかく量だけは撮ってこの日も10時頃終了。

3日目は12月に入ってから、表参道のイルミネーションの開始を待って出かけました。もう日没映像はいらなそうなので、6時から。渋谷駅で降りて、公園通りから代々木公園までの「青の洞窟」を撮影。目黒川で大評判になった青の洞窟を同じスポンサーがこの通りで再現するようです。川面の反射を反射シートで再現するなど、独特の青色LEDのイルミネーションは距離感がなくなって幻想の世界を醸していましたが、生活感のある住宅地の小さな川で起こった奇跡には勝てないなぁって思いました。その後そのまま歩いて表参道へ、、おしゃれな店が軒を連ねたファッションストリート。並木も枝ぶりがよく枝の先の方まで電飾されたイルミネーションはさすがです。多分、寄り合い所帯の組織でこんなに長く美しいイルミネーションが続いているのを考えると、すごいことだと思います。施工も徐々に効率化されているのだと思いますが毎年見るたびに業者さんたちの執念のようなものには頭が下がります。
その後、表参道から地下鉄で銀座へ、気になっていた和光ウインドウディスプレイの白熊と交差点の向かい側、新しくなったニッサンのショールームを撮影に、、白熊はかわいいカワイイと人垣が絶えず、ニッサンのショーウインドウには新しいEVコンセプトカーが展示準備をしていました。どちらも今回の映像には使用しませんでした。9時頃終了。

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和光の白熊と、ニッサンのコンセプトカー

あまりに多くの素材を撮ってしまったため編集作業は難航しました。それとたくさんあるだろうと思っていたクリスマスっぽいけどちょっとひねった曲がなかったこと。いつもより少し長い映像にしたかった事もあって、いくら探しても曲が見つからない。4〜5日探してクリスマスっぽいというのは諦めて、いつもお世話になっているNICOCOさんの曲で長めのものを使わせていただきました。方向性を見つけられないまま始めてしまったため、ああでもないこうでもないと、画像や曲を入れ替えてその度に書き出しての繰り返しでした。結局、映像はクリスマスらしいものに絞って、場所別でひとかたまりにして間を展望台からの景色でつなぐということに決めてから、やっと方向が決まりました。

過去2年のクリスマスは意外に満足できるものができていたので、自分の中でハードルが上がっていたのと、毎年の事なので行き先も決まってしまって、そろそろ新しい発見がなくなってきている事など。いろいろ考えさせられました。
posted by kazzo at 20:30| Comment(0) | 自作動画