2018年12月12日

東京のクリスマス2018

「Tokyo Christmas Lights 2018」


music Diving (2015) by TON IN TON
https://www.jamendo.com/track/1245189/diving

今年も東京のクリスマスイルミネーションの動画を作ろうと、11月後半から4回、東京のイルミネーションの名所に行ってみました。
今年は週末の混雑する日を狙って行って。人の姿を多く入れよう、それと前回のようなパラパラ漫画的なコマ落とし的な部分も作ろうと思っていました。妙に暑い日や寒い日が交互にくるので、またタイムラプス、流し撮り、手持ち撮影などいろいろ試さなければならなかったので非常に疲れました。人の流れは9時ごろには止まってしまうのでそのあとは撮る気がなくなり、満員電車で帰宅するのもキツかったです。

3日目の撮影の後、天候が悪化して天気待ち状態になり、晴れ時々曇りの予報ででかけた4日目の展望台からの眺めは霞みがかっていて、クリアな紫色の夜景見たいのを想定していたのとは違う結果ですが、これはこれでなかなか遭遇したことのない黄色っぽい色味でまぁいいかという感じ。そんなこともあり今回は全体に明るめ、彩度高めでキラキラした夢の中の景色のようなものを目指すことにしました。

それと前回試したスローシャッターの連写で作った映像を引き延ばしてパラパラ漫画風にしたものに、フレームブレンド補間を指定してみたら、ふわふわした感じの動画になるのが気に入り、人物の部分はすべてこれでゆくことに決めました。

「Under The Christmas Lights Tokyo」

music Aube (2018) by REMY BOURGEOIS
https://www.jamendo.com/track/1512247/aube

実際編集してみると、音楽の長さの関係で、あまり人物の映像が入らなくなりました。頑張って作ったのに勿体ない気がしたので、人物の映像だけで、BGV風、じっくりとみるより雰囲気作り的に流し見するような映像なら面白いかもと、、それっぽい音楽をつけてみたものを別に作ってみました。今回はこちらの方が気に入ってるかも。
posted by kazzo at 23:14| Comment(0) | 自作動画

2018年11月19日

スライドショー東京

SLIDESHOW TOKYO
A Day in Harajuku/Shibuya
動画をYOUTUBEとVIMEOに投稿しました。

music
Smile by LAKEY INSPIRED
https://soundcloud.com/lakeyinspired
CAMERA LUMIX DMC-FZ1000

これも夏頃から考えていた、静止画で都会の面白いものを撮ってスライドショー的にして動画を作る。というアイデア。面白いもの、ポップでキッチュなオブジェとかなら原宿にたくさんあるかもと、原宿-渋谷あたりを回って撮影しました。撮影を始めてしばらくしたら、そんなに面白いものがたくさん見つかるわけがないか?と思い始め、道ゆく人や街の様子もパラパラアニメ風にして尺を稼ごうと思いました。

手持ち撮影、連写、フルサイズrawモードの静止画で、とにかくたくさん材料を撮って帰ってストリートスナップ風の動画にしようと決めて目につくものをどんどん撮ってきました。

撮影した7500枚からraw現像をしながら、3500枚に絞り、タイムラプスを作る要領でAdobePremiereに取り込み、このままでは1フレームに1枚の画像になっていて人間の目では判別できないのでそれを時間を引き延ばして判別できる遅さにします。さらに音楽のピッチに合わせるようにしたかったので、そういったことも含めてスピード調整が今回の課題でした、あちらを立てればこちらが立たずいくら調整してもなんか音楽のピッチとズレてしまう。それと写真を撮り過ぎて10分近い大作になりそうで、誰もカクカクアニメを10分見るのは嫌だろうと、夜の後半の部分はカットしました。本当は3分くらいにしたかった。

出来上がったビデオは昔のアナログ8ミリフィルムカメラのようで、だいたい思っていた感じになりました。 失敗カットやなぜ入れてあるのかわからないカットが入っているのも、撮りっぱなしで編集できなかった頃の雰囲気を再現しているつもりです。(見る人がどう思うかは別として)。
posted by kazzo at 21:19| Comment(0) | 自作動画

2018年11月05日

ピンボケ東京

YOUTUBEとVIMEOに動画を投稿しました。
「FOCUS TOKYO」。




夏になる前から次に作るのはボケのエフェクトを使った動画にしようと考えていました。
しかし酷暑で撮影に出かける気にならず、ボケのエフェクトを使うときにはそれをコントロールするマスクレイヤーを作らなくてはならないので、大変だろうと伸ばし伸ばしになって、夏が終わってしまいました。

その間に予習をしたら、どうやら編集時に加えるエフェクトでは、撮影時にレンズで得られるような自然で印象的なボケの再現は難しいことがわかってきました。もうやめちゃおうかな?とも思ったのですが1度思いついたものを作らないと次にゆけない。

そんな訳で、今回はボケの再現というよりは、このエフェクトで遊んじゃおう!と考えました。

9月末から涼しくなってきたので、浜松町のモノレール〜東急プラザ銀座屋上、赤羽橋から東京タワー〜バスタ新宿(今回は不使用)、六本木ヒルズ〜東急プラザ(取り直し)と3日撮影して素材の撮れたものから少しずつ編集を初めてゆきました。

編集はadobe AfterEffectsで1カットずつブラー(カメラレンズ)を加えてマスクを作りながら試行錯誤を繰り返しました。最初はマスク用の映像を作らなければと思っていたのですが。新機能なのか?映像にIllustratorのようなベジエ曲線の複数のマスクを設定でき、時系列で形を変えたり、マスクのボケ具合や透明度が変えられて、このマスクをいろいろなエフェクトに適応できるのを知って、一気に作業のスピードが上がりました。この機能を見つけられたのが今回の一番の収穫です。

カットごとにどんな感じでボケを加えたら面白くなるかを考え、小さな町をマクロレンズで撮影したような感じとか、霧が晴れて行く感じとかを想定して作っています。マスク機能を覚えたので調子に乗って、3:57のビルがランダムにボケるのでは16枚、4:09のテツオ風の爆発ではほぼ効果は見えないけど20枚のマスクを作りました。

最終的にムービーにまとめるのはPremiereProを使うのですが、PremiereProのAfterEffectsコンポジションを使うと処理が重すぎて編集しづらいので、一度AfterEffectsで少し長めの4K動画で書き出したものをPremiereProで並べ直して編集する感じでやっています。

今後、全編これで作ることは面倒すぎて無いと思いますが、いろいろ新しい発見もあり楽しい作業でした。
posted by kazzo at 00:58| Comment(0) | 自作動画

2018年10月14日

リンとラン

絵を描いてみました。
「Cyborg twin cosmonauts RIN and RAN」。

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posted by kazzo at 00:25| Comment(0) | 日記

2018年09月25日

映画「メッセージ」の個人的なネタバレ



これは個人的にあっ!こういうことかも、、、と思った事なので正解では無いかもしれないのですがネタバレを含むのでご注意を。。。

ブレードランナー2049の謎について考えていたら、そういえばドゥニ・ヴィルヌーヴって変な映画作ってるなぁと、「メッセージ」について思い出し、突然あの映画の最後の謎が解けた気がしたのです。

自分の娘との生活、そしてその子が不治の病にかかり死んでしまう夢を見る言語学者のルイーズ・バンクス。

ある日突然世界中に出現した12隻の宇宙船との対話のため、米軍に招かれる。宇宙船に入るとガラスで仕切られた会見室。向こう側は霧か煙のようなものが充満する空間、その中にイカかタコのような異星人が現れる。彼らとの会話は音声ではなく、彼らが腕の先から出す墨で描かれる文字によるもの。この文字の解読のため宇宙人の正体を知るために、言語学者のルイーズと物理学者のイアン・ドネリーが呼ばれたのだ。

宇宙人の描く文字は、前衛書道家が描いた円のようなもので墨のハネのようなディティールに意味がある。表音ではなく、漢字のような表意文字で、今、過去、未来のような時制がないことなどがわかってくる。

国によっては敵対的な宇宙人ではと危惧するが、彼らの能力や武力の有無が不明なため手は出せない。文字の解読が進み、彼らの目的について尋ねると、「武器を提供」と解読され地球側は騒然となる。しかし「武器」には「道具」という意味もある。中国が敵対姿勢を強めると対話は断絶、攻撃準備のレベルが上がる。

最後の会見に向かったルイーズとイアンは米軍内の敵対勢力の爆破工作に巻き込まれるが、間一髪会見室から吐き出され、助かる。いよいよ臨戦態勢となり撤収が始まる基地でルイーズは一人もう一度宇宙人を訪ねる。霧の中に通されたルイーズは初めて宇宙人と同室し、驚きの事実を知る。。。宇宙人の全体像。1人の宇宙人が爆発のため、死の過程であること。彼らには現在、過去、未来を知る能力があること。人類は3000年後にあることで宇宙人を助けること。そのためには宇宙人が現在の地球に来て道具(言語)を授ける必要があったこと。

ほぼ全ての謎は解けたのですが、ここでルイーズが宇宙人に一つ質問をします。
「私が夢に見る少女は誰?」なんと、視聴者がずっと過去に失った娘と思わされていたのは。これから授かって、失う娘の事だったのが明かされます。

宇宙人と会い宇宙人の言語を理解するようになったルイーズは、未来に起こることを知る能力も身につける、ルイーズは中国軍の将軍に電話口で将軍個人しか知らないことを言い当て、宇宙人が友好的なものであることを知らせ危機は回避され。宇宙人は膨大な文字を残して未来に帰ります。

最後の謎はこのあとルイーズが予言通りイアンと結婚し子供をもうけ、失ってしまう選択をすることです。未来でイアンはルイーズがそのことを知っていたことに怒り、2人は分かれます。未来に起こる凶事をなぜ防ごうとしなかったのか、ずっと分からず、おそらく人間的な感情で、娘との短い時間を選んだのかと思っていたのです。謎の答えはこれでもよかったし間違えではないと思っていたのですが、今回思いついた答えはもっと合理的なことです。

SFでは未来はこれから起こることなので変えられる、しかし過去に起こったことを変えようとするとパラドックスになって上手く行かない。というのが多くの場合通例のようになっていたのですが、この映画では実は未来も変えられない宿命だと言っているのです。

爆死した宇宙人は、過去や未来を知る能力で自分が死ぬのを知って現代の地球に来ていましたし、わざわざ危険を冒して過去の地球に来たのも、過去に起こったことをその通りに実行しないと、3000年後の自分達が生き残れないと知っていたのです。ルイーズに未来を見せたのも、子供を失うことが何か未来への鍵になる重要な出来事だから変えてはいけないと警告していたのです。

中国軍の将軍も、危機が去った後の祝賀式に、自分がルイーズから聞かされる秘密の言葉を教えに来ます。そうしないとルイーズがその言葉を知ることができないからでしょう。

もし未来に起こる凶事を知れたとしても、それを変えようとすると、その先の未来に関係してくる人々にとっての過去を変え、運命を変えてしまうかもしれない。だから彼女は見せられた未来を回避することができないと悟ったのです。

この映画の中では人類は知らずに宿命の一本道を歩いている存在だ、と定義しているのです。未来を知ることのできる宇宙人たちは、知ることはできても変えることはできない諸行無常の存在であることも想像できるのです。

原作はアジア系アメリカ人テッド・チャンの短編小説「あなたの人生の物語」。なんとなくアジア的なアイデアに感じるのはそのせいか?。

かなり複雑な筋でも全て答えを出して終わる映画は、映画が終わればそこで見終えた気がするのですが、答えを出さずに終わる映画は、後からたまに思い出して。また考えて、いつまでも終わらない感じ。こういう謎映画を見ることが増えてきました。何ヶ月後かに突然答えを思いついた時の脳の中で小さな火花が弾ける感じが楽しい。。。間違ってるかもしれないけど。
posted by kazzo at 01:08| Comment(0) | 映画