2019年05月21日

パーソントリップ

YOUTUBEとVimeoに動画をアップしました。
「PERSON TRIP」



横浜みなとみらいのランドマークタワーから撮影したタイムラプスムービー、10数秒の中に写った人々から数人を選んで一人ずつその歩きをトレースし、その人を中心に街の景色を拡大して切り出してみました。

モトネタは数年前にどこかで見たタイムラプス動画の1カットでこんなことをやっていた人がいて、それを思い出していつかやってみたいと思っていました。前回作った「YOKOHAMA WALKER」のタイトルかエンドタイトルで使おうかと思っていたのですが、全体のスピード感を削ぐような気がしたので、別の動画にしてもう1本作ってみようと思いました。

多少上下に余裕をとって4:3の画角で撮った画像をRAW現像したJPG画像をAdobe After effectに読み込みタイムラプスムービーを作り、新規コンポジションにして拡大表示で人探し。。。探す条件は、長めに画面の中に写っている人、面白い動きをする人、画面の中の街を見せるのに良い経路を通った人、など。。。人が決まったらまずトランスフォームのアンカーポイントを人物のところに移動して、それからひたすたトラッカー(スタビライズ)で人物をトラックしてデータを適応すると人物が常に中央に来る映像になるので、これを拡大しました。

今回はみっちり作業しても地味めの動画になるだろうと思っていたのですが、一度は使ってみたかったテクニックなので毎日少しずつ日課のようにやっていました。

昔からタイムラプス動画を作るとゴマ粒のように写っている人々にもそれぞれ目的や人生があって偶然ここに居合わせてるのかなと思っていたのでそんなことを考えて作業をしていました。
タイトルのPERSON TRIPは数年前に国がやっていたパーソントリップ調査から拝借しました。
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2019年02月18日

1歩あるいて撮る「TOKYO WALKER 2019」

YOUTUBEとVIMEOに「TOKYO WALKER 2019」をアップしました。
きっかけは去年のクリスマス、横浜で手持ちカメラで撮ったハイパーラプス。撮影も編集技術も経験不足で、ダメダメな仕上がりでしたが、部分的には奇跡的に綺麗にできていました。そこでもう少し勉強と練習をしてみようと思い、全体をこの方法で撮って一本作ってみようと思いました。



撮影:
基本は手持ちカメラでファインダーを見て、目標と水平を確かめながら、一歩移動して1枚撮影という作業をずっと繰り返してゆきます。
昼間の撮影ではあまり気にしませんが、夜景の場合はブレた写真を撮らないように、撮影モードはマニュアルで最低でも1/50秒のシャッタースピードになるように、絞りと、ISOで調整して、露出計の適正値の−1Ev.~-2Ev.ぐらいに収まるようにしています。
今回の撮影ではほぼf2.0、シャッタースピード1/50、ISO100~800ぐらいの間で撮影できていました。暗く撮れてしまった場合は、raw現像時に露光量を上げて、ノイズもできるだけ目立たないぐらいに調整します。

目標点は撮影の初めに決めて、ファインダーの、センターマーカーやガイドラインやピント枠でマーキングして、できるだけ見失わないようにして撮り続けます。水平はファインダーの水平ガイドを使ってできるだけ外さないように撮ります。

歩幅は最初に計画を立てます。100mの移動で100枚撮影して3.3秒の動画にするなら、1カットあたり1mですから軽く2歩ぐらいだなとか、20mしかないところで100枚撮影したければ20cmはこれくらいかとか、、多くの場合、集中してきて急いでしまうのと、手が疲れて早く終わりたくなるので、予想より歩幅が大きくなって、少ない枚数しか撮れなくなるみたいです。

ちなみに新宿、靖国通り沿いの歩道230mで193枚とるのに17分4秒ぐらいかかっているので1枚取るのに5.3秒かかっているようです。

初めの頃は本当にカメラだけを持って撮影していましたが、両手を上げているのがあまりに辛いので、いろいろ試して、最終的には40cmぐらいに伸ばした1脚を使い、首かけ式のフォルダーに挿してシャッターはレリーズで切るようにして、安定性の向上と手が疲れない工夫をしています。

それから、新宿の有名な歩道橋の所と、浜松町の線路と東京タワーのシーンでは手すりに置いて、手でスライドさせる自作の機材、「Walker2」を使って、1秒のシャッタスピードで撮っています。

編集:
今回は、揺れの補正や角度の修正のために、余白を多めに取って、出来上がりが16:9になるのに対し、4:3の比率で(実際には比率が違いすぎて構図が決めにくかった)rawで撮影した画像を使いました。
Adobe Lightroomでraw現像します。暗く撮れた写真が多かったので主に露光量を上げ、ハイライトが飛びすぎないように下げ、シャドウを上げ、彩度を105%ぐらいにして、ノイズ低減の輝度を調整して、ノイズ処理をしました。同じシーンの写真は全て同じパラメータになるよう同期しました。サイズは変えずにjpg書き出ししました。
各シーンごとにフォルダー分けし、Adobe Bridgeでブレのひどい写真や、失敗写真を取り除き、シーンの番号と連番でリネームします。

Adobe After Effectに読み込んで各シーンごとにガタツキを無くして行きます。
主に使うのは、ワープスタビライザーVFXとトラッキングです。
電柱や街路樹が前を横切っていなければ、奇跡的にワープスタビライザー1回で完成するシーンもありましたが、予想もしない解析結果になることもありました。その場合は怪しい部分をワープスタビライザーの詳細のタブを開けて、トラックポイントを表示、怪しい部分のトラックポイントを選んで削除することで結果が良くなることがありました。またワープスタビライザーを一旦削除して、怪しい部分をトラッキングしておいてから、新しいコンポジションにして、ワープスタビライザーをかけると結果が良くなることがありました。

トラッカーをスタビライズに使用すると各フレームの共通点(撮影する特に目標にしていたものなど)を指定して、各フレームの位置や角度を修正できるのですが半自動という感じで、共通点を自動で解析する機能はあるのですが、一度外すとドンドン外れていってしまうので、その場合は手動でポイントを指定する繰り返しになります。手動でポイントを指定する時、画像の表示を全体表示にしていると、マウスの動くが早すぎてうまく指定できなかったのですが、少し拡大表示にしてやるとポイントを移動しやすくなるようです。

トラッキングは気に入るまでなんどもポイントを動かして適応し直せるので気の長い作業ですが有効ではある感じ。トラッキングを一箇所やったら、また新しいコンポジションにしてワープスタビライザーをかけて、ピクンと動いてしまっっている場所が残ったら、また新しいコンポジションにして
その部分の前後だけ点を探してトラッキングしたりの繰り返し。

ワープスタビライザーは基本的に「位置、スケール、回転」「スケールを保持にチェック」「スタビライズのみ」で使用して、最後の一回かけるときに「サブスペースワープ」「スタビライズ、切り抜き、自動スケール」でビビリをなくして見栄えを整える感じで使っています。1度使用して、新しいコンポジションにしてもう一度解析をかけると、結果が良くなることがあります。この時「レンダリングされたフレームがありません」と注意が出ることがありますが、その場合は親のコンポジションにプリレンダリングをかけることで解決します。
かなり試行錯誤とコツの必要な作業ですが、今回はその部分を覚えたくてやっているので、仕方がないですね。
そんなこんなで。だいたい綺麗な絵ができてきたら、16:9の4KのMP4で全てを書き出しました。

最後にAdobePremiereに読み込み、音楽をつけて、順番を決めて、最終色調整をして書き出して完成です。今回は動きが激しい動画なのでアップロード後のビットレートによる劣化が気になり書き出しの設定を見直していたらずっと1パスでエンコしていた事に気付き、2パスでエンコードしてみました。

しかしアップしてみたら日曜日のせいもあって、YOUTUBEもVIMEOもビットレートが出てないみたいで全編モヤモヤじゃん、、、残念。

今回撮影をしながら考えていたんですが、手が疲れるのを我慢すれば、三脚とか一脚が禁止のところでもハイパーラプスが取れるってこと?実際、昔三脚を立てて怒られた国際フォーラムでも何も言われなかったし、、、KITTEでも何も言われなかったし。三脚が立てられない狭いところや、荒野みたいなところでもハイパーラプスが可能ってこと?。無敵の魔法を手に入れたってこと?、、。しかしその後のスタビライズ地獄を経験して、タイムワープってのがあったなぁ、、GOPRO HERO 7買っちゃおうかなぁ。。という感じ。

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2018年12月27日

横浜みなとみらいのクリスマス2018

VIMEOとYOUTUBEに横浜みなとみらいのクリスマスの動画をアップしました。
「Yokohama Christmas Lights 2018」。

Music
Police Academy (2012) NICOCO
https://www.jamendo.com/track/988517/police-academy

撮影は述べ3日、初日は東京に予定があって、帰りに横浜に寄れるかなーと一応準備して出かけた平日の夜。この日は寒くて、遊園地コスモワールドも休みの日で人出はまばら。
どこを撮っても絵にならなそうな気がして途方に暮れてしまいました。そこで思い立ったのが人出が少ないならイルミネーションの中を通りすぎたり移動しながら撮影したりのハイパーラプス風の動画を撮れないか、できれば手持ちカメラで、、、ということ。

サムヤンの広角12mmレンズ手持ちで撮るので、ひどくブレないようにシャッタースピードは1/60以上、レンズはf2開放、あとはISOを調整して、なんとか露出計の適正値の-1evぐらいで撮れないかと試してみました。

横浜美術館前の広場から初めて、カメラを三脚から外し三脚はハンドルを腕に引っ掛けて抱える形でカメラのシャッターボタンを押し、連写で同じ場所で2〜3枚ずつ撮影し後から一番ブレていない1枚を使おうと考えました。LUMIX-G7のファインダーで目標物を決めて、フォーカスエリアでマーキングしてひたすらそこと水平を見ながら撮影し続けます。すぐにこれでは両手が疲れてしまって続かないことがわかりました。
そこで。トラベル用の軽い三脚なのでこれにカメラをつけて足はたたんでこれを手で持ち、シャッターはレリーズにするといくらかマシに、、しかしこの日は両腕が疲れました。

1日目の成果(ハイパーラプス)
0:00:50 横浜美術館前、並木の通り抜け
0:00:46 横浜美術館前、並木カニ歩き
0:01:46 観覧車直下の橋カニ歩き
0:02:02 アニヴェルセルの運河側歩道
0:02:12 ワールドポーターズ、赤レンガ倉庫側エントランス
0:03:35 赤レンガ倉庫クリスマスマーケット通り抜け
0:02:57 赤レンガ倉庫クリスマスツリーぐるり
0:02:13 赤レンガ倉庫レストラン前通路通り抜け
0:02:10 赤レンガ倉庫エントランスぐるり
0:02:14 赤レンガ倉庫前からランドマークタワー方面を見てカニ歩き
0:02:98 汽車道船着場からランドマークタワーを見てカニ歩き

家での作業は、raw現像でかなり暗くなってしまっているのを補正。一歩ごとに数点撮った中からピントの良いものを探し(これは失敗、あまりに多くて目がもたないぐらい疲れます)、選んだ画像からAdobe Aftereffectsでタイムラプスを作って、ワープスタビライザーとトラッキングのやり方も試行錯誤しながらなんとか揺れの少ない映像を作ろうとしましたが、やはり撮影時点で1/30秒ではブレているのが多く、イルミネーションでは光源がブレてチカチカしてしまってバレやすいので使えません。水平もできるだけ注意していないと結果が悪くなりやすいのが判明。

そこで2日目はレンズf値は2開放で固定、シャッタースピードは1/50で固定。明るさはISOで調整(定点観測型のタイムラプスよりはノイズが目立ちにくいので)、カメラは三脚につけて持ちレリーズを使う。腰ベルト式の三脚用のフォルダーを購入し、重さを軽減する。連写はやめて、1枚勝負。
撮影前に目標になるポイント(トラッキングポイント)を何点か確実に押さえておく。あまり急がずに確実に1枚1枚を撮影する。リラックスして全ての行程を全うする。あまり没頭しすぎて事故らないよう気をつける。
ということを念頭にのぞみました。

2日目はまずランドマークタワー展望台で2時間ほど日の入りごろから撮影。遊園地コスモワールド、ここは人出がなくなるのが早いので早めに、、、コスモワールド運河側の脇道を通って橋の下を抜けて、観覧車下の交差点。ここで突然腹が減っているのに気がつき、もう今日は終わろう。マンション群方面に向かいどこで食べて帰ろうかと思いましたが、最後に美術館前の通り抜けを取ろうと思い、撮影しながら桜木町方面へ帰りました。

2日目の成果(ハイパーラプス)
0:01:01 遊園地コスモワールド通り抜け
0:01:36 コスモワールド運河側抜け道から観覧車カニ歩き
0:01:39 コスモワールド運河側抜け道から遊園地側を見る
0:01:43 グランドインターコンチネンタルホテル前歩道からランドマークタワーを見てカニ歩き
0:01:54 ワールドポーターズ、コスモワールド側エントランス、ぐるり
0:00:30 マンション群中央通路からマークイズ前を通って彫刻「モクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨー」まで通り抜け

3日目をいつにするか迷っていたのですが、24日は月曜だし天候が微妙な感じだったので、21日(金)のオフィスビル全館点灯の人出を頼って出かけました。この日は5時頃桜木町に。遊園地を撮影、その後レンガ倉庫の喧騒を撮影、汽車道を通りランドマークタワーからベイククォーターまで歩いて、マクドナルドで何か食べて帰ろうと思ったら、10時を過ぎてもう閉まってました。

3日目の成果(ハイパーラプス)
0:03:50 レンガ倉庫からワールドポーターズまで通り抜け
0:03:54 日産本社前からベイクォーターまで橋の上
0:03:58 ベイクォーターのクリスマスツリーカニ歩き

初日の人出が少なかったのをきっかけに。今回は手持ちハイパーラプスの実験映像になってしまいました。シックな曲をつけても合いそうになかったので。少しコメディ風味、香港風味も中華街があるからいいかということで、曲の雰囲気がどんどん変わるNikokoさんの素晴らしい曲Police Academy (ジャッキーチェンの映画の雰囲気かな?)にしてみました。

CAMERA PANASONIC LUMIX DMC-G7
LENS LUMIX G VARIO 1:3.5-5.6/14-42 ASPH.
LENS SAMYANG 12mm F2.0 NCS CS
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2018年12月12日

東京のクリスマス2018

「Tokyo Christmas Lights 2018」


music Diving (2015) by TON IN TON
https://www.jamendo.com/track/1245189/diving

今年も東京のクリスマスイルミネーションの動画を作ろうと、11月後半から4回、東京のイルミネーションの名所に行ってみました。
今年は週末の混雑する日を狙って行って。人の姿を多く入れよう、それと前回のようなパラパラ漫画的なコマ落とし的な部分も作ろうと思っていました。妙に暑い日や寒い日が交互にくるので、またタイムラプス、流し撮り、手持ち撮影などいろいろ試さなければならなかったので非常に疲れました。人の流れは9時ごろには止まってしまうのでそのあとは撮る気がなくなり、満員電車で帰宅するのもキツかったです。

3日目の撮影の後、天候が悪化して天気待ち状態になり、晴れ時々曇りの予報ででかけた4日目の展望台からの眺めは霞みがかっていて、クリアな紫色の夜景見たいのを想定していたのとは違う結果ですが、これはこれでなかなか遭遇したことのない黄色っぽい色味でまぁいいかという感じ。そんなこともあり今回は全体に明るめ、彩度高めでキラキラした夢の中の景色のようなものを目指すことにしました。

それと前回試したスローシャッターの連写で作った映像を引き延ばしてパラパラ漫画風にしたものに、フレームブレンド補間を指定してみたら、ふわふわした感じの動画になるのが気に入り、人物の部分はすべてこれでゆくことに決めました。

「Under The Christmas Lights Tokyo」

music Aube (2018) by REMY BOURGEOIS
https://www.jamendo.com/track/1512247/aube

実際編集してみると、音楽の長さの関係で、あまり人物の映像が入らなくなりました。頑張って作ったのに勿体ない気がしたので、人物の映像だけで、BGV風、じっくりとみるより雰囲気作り的に流し見するような映像なら面白いかもと、、それっぽい音楽をつけてみたものを別に作ってみました。今回はこちらの方が気に入ってるかも。
posted by kazzo at 23:14| Comment(0) | 自作動画

2018年11月19日

スライドショー東京

SLIDESHOW TOKYO
A Day in Harajuku/Shibuya
動画をYOUTUBEとVIMEOに投稿しました。

music
Smile by LAKEY INSPIRED
https://soundcloud.com/lakeyinspired
CAMERA LUMIX DMC-FZ1000

これも夏頃から考えていた、静止画で都会の面白いものを撮ってスライドショー的にして動画を作る。というアイデア。面白いもの、ポップでキッチュなオブジェとかなら原宿にたくさんあるかもと、原宿-渋谷あたりを回って撮影しました。撮影を始めてしばらくしたら、そんなに面白いものがたくさん見つかるわけがないか?と思い始め、道ゆく人や街の様子もパラパラアニメ風にして尺を稼ごうと思いました。

手持ち撮影、連写、フルサイズrawモードの静止画で、とにかくたくさん材料を撮って帰ってストリートスナップ風の動画にしようと決めて目につくものをどんどん撮ってきました。

撮影した7500枚からraw現像をしながら、3500枚に絞り、タイムラプスを作る要領でAdobePremiereに取り込み、このままでは1フレームに1枚の画像になっていて人間の目では判別できないのでそれを時間を引き延ばして判別できる遅さにします。さらに音楽のピッチに合わせるようにしたかったので、そういったことも含めてスピード調整が今回の課題でした、あちらを立てればこちらが立たずいくら調整してもなんか音楽のピッチとズレてしまう。それと写真を撮り過ぎて10分近い大作になりそうで、誰もカクカクアニメを10分見るのは嫌だろうと、夜の後半の部分はカットしました。本当は3分くらいにしたかった。

出来上がったビデオは昔のアナログ8ミリフィルムカメラのようで、だいたい思っていた感じになりました。 失敗カットやなぜ入れてあるのかわからないカットが入っているのも、撮りっぱなしで編集できなかった頃の雰囲気を再現しているつもりです。(見る人がどう思うかは別として)。
posted by kazzo at 21:19| Comment(0) | 自作動画