2018年01月22日

「ダンケルク」



アマゾンビデオで「ダンケルク」を見ました。以下はちょっとネタバレ感想なので、ご注意を。。。

映画ダンケルクは第2次大戦でフランスのダンケルクに孤立したイギリス軍40万人の大撤退作戦の史実をもとに描いた戦争映画です。

監督はクリストファー・ノーラン。この監督は出世作「メメント」で物語の終わりと始まりを逆転させる大胆な時間逆行映画を作るなど、映画の中で大胆な時間操作を得意とし、映像の美しさや物語の緻密さなども評価され、バットマンシリーズダークナイトの3部作なども物した天才肌の監督かと思います。今作が初めての実話映画で、また可能な限りCGIを使わずに製作されたとのこと。

初見では異常なほどに時制が前後して脈絡なく物語の断片が配置されているようで、話がよくわからなかったので、ノーラン大失敗かよ?と思ったのですが、もう一度見直すことにしました。
すると最初は適当にに見ていた冒頭に、
ダンケルクの海岸の2等兵のシーンに「1.THE MOLE one week」(1.防波堤 1週間)、
イギリスから小さな民間船で救出に向かう親子「2. THE SEA one day」(2.海 1日)、
ダンケルクに向かうイギリス空軍パイロット「3. THE AIR one hour」(3.空 1時間)
という文字がつけてあったのです。それを頭に入れてみてみると、この映画が何をしたかったのかがわかってきたのです。

この映画の105分の中で、パイロットの1時間と、ボートの親子の1日と、二等兵の1週間が同時に始まり別々のスピードで進行して、並行して進んで同時に終わるようになっています。そして三者はある瞬間に同じ場所と時間にいて、奇跡的な救出劇に参加しているのです。
それまでのそれぞれに起こった色々な出来事が時間と場所を調整して3者は偶然そこに居合わせてお互いを助けている。歴史には残らない小さな救出劇でも奇跡的なことが起こっていて、他の、人が出会って起きた色々なことが同様に奇跡的な瞬間なのだということを表現しているのだと思います。

それと、映画の24分ごろに、キリアン・マーフィー扮する謎のイギリス兵が沈没した輸送船の船尾に座っているのを、ボートの親子に助けられます。彼は異質な存在な気がしますが、なんと45分ごろにまだダンケルク側にいて、手漕ぎボートの指揮を執っていて、魚雷に襲われた船から脱出して泳いでいる2等兵を置き去りにする命令をする人物としても登場しています。嫌な奴ですが。彼の役割は、冒頭の文字で気がつかなかった人のために、時間がずれた映画であることを知らせるヒントなのではないかと思います。

また、本筋とは関係のない違和感のある登場人物は他にもいます。毛布を配っていた盲目の老人(最初に毛布を渡した人には、目も合わさなかったと思われているが、次の二等兵の顔の触り方で盲目であることがわかる。勘違いの象徴?)。防波堤で寝過ごした2等兵(焦らなくても逃げられた奴もいた、運の象徴?)。彼らも何かのサインかシンボルのように思えてなりません。

ノーラン監督の映画はメインの謎の他にも色々な謎を仕掛けてあるので、見終わった後にじわじわと思い出して、また見たくなるように作ってある気がします。今回も結局はまって4回ぐらい見てしまったのでした。
posted by kazzo at 10:46| Comment(0) | 日記

2017年07月25日

カメラケースを作ってみる

ソニーの「HDR-AS30V」は 2013年10月に発売されたアクションカムです。
数年前に購入してからあまり出番がなかったのですが、自動車を買い換えたので車載動画に使えないかと引っ張り出してみました。

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その後のモデルでは解消されましたが、本体にネジ穴がないために、三脚などにつける時には付属のウォータープルーフケースに入れて使うように設計されていたようです。

車載カメラにするため、ケースに入れて、吸盤式の雲台につけて実験してみたのですが、以下のような使いづらさがありました。

1.ケースがレンズを覆う設計のため、プラスチックの内部反射のせいか画質が落ちる。特に逆光の時。

2.約30分ほどでバッテリーが切れるので、その度にケースから出してバッテリー交換をしなければならない。USBケーブルで外部から給電して撮影する機能はあるが、密閉型のケースに入れるとプラグが刺せなくなる、同じ場所に三脚ネジの座金があるため、ケースに穴を開けると、三脚ネジの部分を別に作らなければならない。

3.コンパクトに設置するため、上から吊り下げるように雲台につけたい時があるが、その場合はカメラを天地さかさまに設置するため、天地が逆の動画になるので、その後の編集に手間がかかる。

4.フロントグラスの内側に吸盤三脚を取り付け、フロントグラス越しに前面の景色を撮る場合、カメラに日が当たるとケース下部の黄色い部分と、カメラ前面のSONYロゴが映像に写り込んでしまうことがある。

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 ひどい時はここまで写り込んじゃう

はじめは、画質アップを目標に、ウォータープルーフケースを2つ持っていたので、古い方のケースのレンズ部分を切り離して、ケースの前面を黒く塗る改造をしてみました。しかし、このケースのプラスチック、めちゃ硬かった。レンズ部分の真ん中あたりにドリルで穴を開けようとしたら歯が立たない、ダイヤモンドカッターでレンズ部周辺から削って、やっと切れました。さすが世界のソニー。

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そんなことをしていたら、ケースを作っちゃおうか?と思い立ちました。よく使っている低発砲塩ビ板「Forex」で箱を作って上下にカメラネジのナットを埋め込む感じです。
アドビイラストレーターで実寸の図面を作って。そこから部品図を作り、紙にプリントして、軽く吹いたスプレーのりで
Forexに貼り付け、普通のカッターで切り分け、紙を剥がして、シンナーでのりを拭き取り、塩ビ用接着剤で組み立てました。あまりに組みつけが悪かったのでパテで隙間を埋め、艶消しの黒で塗装しました。

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 テスト用にモバイルバッテリを使っています。

防水機能はありませんが、一応課題の解決は盛り込んだので、実際に使用して実験したいと思います。

心配なのは、材料が柔らかめなのでネジ部分が持つかどうか。揺れはどうか。それと素材的に保温効果がありそうなので長時間撮影した場合、カメラの発熱がこもって動作不良にならないかどうか。。。

それと、出来上がりサイズが以外と余裕があったため、後ろからカメラがすっぽり抜け落ちる可能性があるので、紙か、放熱用にアルミ箔でも挟もうかと思っています。
posted by kazzo at 20:00| Comment(0) | 日記

2017年06月04日

顔の絵

絵を描いてみました。フォルニセッティ風の展開になるかも。
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posted by kazzo at 14:44| Comment(0) | 日記

2017年01月02日

2017年

2017年、あけましておめでとうございます。今年もよろしく。

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posted by kazzo at 14:49| Comment(0) | 日記

2016年01月01日

2016年

あけまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
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posted by kazzo at 14:00| Comment(0) | 日記