2014年10月22日

よく出来た映画だZ〜

wowowで「ワールドウォーZ」を見た、もう3回目。

噛まれたら感染。10秒ほどで発症して「Z」になり、すべてのリミッターが外れて、人を噛む衝動に突き動かされる怪物になる病気と、国連調査員ジェリーの戦いの話。

ゾンビ話と疾病パンデミック話を合わせて、どでかいスケールで描いた映画。ゾンビ物は比較的低予算でできる映画という固定観念を打ち破って面白かった。

冒頭、ジェリー家族の朝の場面、普通の会話の中で家族の現状や性格があっという間に説明され手際がいい。子供たちを送る車の渋滞の中、警官がトラックに轢き飛ばされ、迷わずトラックの後ろにつくジェリー。広場で始まる惨劇、逃げまどう人の中に一瞬映るZになった人。だんだん事態が見えてきて、噛まれた人が、偶然子供の数える10秒で発症すること。ジェリーはそれらを見て聞いて記憶し、すぐに判断する。初めの数分で、紛争地域の調査員をしていたジェリーが的確な判断の出来る経験豊かな人であることと、世界が壊滅的な事態になりつつあることが印象付けられる。本当に手際がいい映画。

家族とつながる衛星携帯電話を持って行くことで、ジェリーがどんなに生き残りたいか、帰りたいかを思い出させる。出会う人々の言葉ひとつひとつがヒントになり、物語が進んで行く。

音をさせないために自転車で移動。白い静かなところで1人になる恐怖。などハッとする設定もあって、とても頭の良い人たちが作った映画という印象。

posted by kazzo at 23:39| Comment(0) | 映画
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