2020年04月23日

Angels

YouTubeとVimeoに動画をアップしました。


Music
Nearest Universe by Sergey Tsygankov
https://www.jamendo.com/track/1588860/nearest-universe

10ヵ月前に作った「Line Clouds」の進化版、少し奥行きと立体感を感じさせるものを作ろうと思いついて始めました。

作っている間、テッド・チャン(Ted Chiang)の短編小説集、「あなたの人生の物語」の中の「地獄とは神の不在なり( Hell Is the Absence of God)」を読んでいたら、この小説の中では天使が銀色の炎のような形態で降臨するので、そういうのもありかと思い、線の集まりの形がなんとなく天使に見えてきました。
一度そう見えてしまうと、どうしてもそう見えてしまう状態になり、もう天使にするしか無くなり、作っていた形を少し天使っぽく方向性を変えて、題名を「Angels」にしました。

Adobe After Effectsのブラシペイントエフェクトで、時間に沿って引かれてゆく1本の線を作り、これに移動、回転、拡大縮小、変形などのエフェクトをかけた物を少しずつ時間をずらして多重合成して行きます。

合成とレイアウトは、Adobe Premiereの方が作業がしやすいのですが、今回はグレーっぽい背景をつけようと思っていたので、前回の黒バックのように、あらかじめ黒バックでレンダリングした動画データを、スクリーンモードで重ねてゆくと色が変わってしまうため、Aeで線に移動などをつけたコンポジションデータを直接Premiereに読み込んで、多重合成、配置をしていましたが、複雑なものになるとデータ量が多くなって、どうしても編集や書き出し時間が長くなり、作業を続けるのが厳しくなってきました。

そこでいろいろ方法を探しまくり、アルファチャンネル付きのQuickTimeムービーに書き出す方法を見つけました。試してみると複雑な線と線が重なった所でも、エッジはほとんど目立たないようなので、部品ごとにQuickTimeムービーで書き出し、Premiereで配置と最終的なタイミングを編集して制作しています。

ちなみに、10ヶ月前に制作した「Line Clouds」は以下。


music
Cellolite 1 by NICOCO
https://www.jamendo.com/track/988506/cellolite-1
posted by kazzo at 18:08| Comment(0) | 自作動画

2020年04月13日

箱の中のパーティクル

PACKED

YouTubeとVimeoに動画をアップしました。


Music
Circuit Shaker - Cycle Shift (Even Deeper Mix) (2014) by ZEROPAGE
https://www.jamendo.com/track/1129452/circuit-shaker-cycle-shift-even-deeper-mix

Adobeアフターエフェクトの「パーティクルプレイグラウンド」エフェクトの使い方を覚えたくて。思いついた動画を作ってみました。

「パーティクルプレイグラウンド」エフェクトには壁でパーティクルの運動を制限する項目があるので、パーティクル効果を使うとよくある、空間を踊るように粒を撒き散らしながら動くものを作るのではなくて、箱の中に粒を閉じ込めて密度が高まっていくのが面白いのでは?と思いました。
最初は1つだった粒が増えてくると、箱の形が現れてくる、さらに粒が増えてきて、箱の中がぎゅう詰めになってゆく、、、これは良いものができそうだと思いました。

初めに基本になる、パーティクルを箱の中に閉じ込めたレイヤーを作り、それを3層のレイヤーに複製。少しずつタイミングを変えて、それぞれ赤、青、黄色の三原色に設定して乗算で重ね合わせるのが綺麗かと思いました。

しかし、パーティクルが多くなってくるとプレビューが追いつかなくなってきます。結局全体のタイミングの流れは、ほぼ勘で設定して行きます。何度か書き出して設定を変えて行きました。
おそらく、PCが一粒ずつの挙動を計算しているのか?、町の実写を使ったタイムラプスでは10分ほどで終わるレンダリングに今回は3時間ほどかかりました。    

作っているうちに新型コロナ問題と関係があるように見えてきてしまったので、後半では箱を解放して、少しでもこの現状からの解放の願いを表現してみましたが、特にコロナ問題を意識して作り始めたわけではありません。
意味のない、動く抽象画のようなものを作りたいのですが、このような状況下では作るほうも見るほうもある程度状況の影響を受けてしまうだろうなと、見方によってはこの粒がウイルスに見えたり、患者さんに見えたり、ロックダウンされた市民に見えたり。。どの視点で作ったら良いのか解らなくなり、最初の発想からコロナ問題の影響を受けていたのかもと、結構重苦しい気分になってしまいました。
posted by kazzo at 10:36| Comment(0) | 自作動画

2020年04月08日

Milky


Music
Trios (2009) byPROJECT DIVINITY
https://www.jamendo.com/track/357514/trios

以前作ったボーっと見続けるような動画をまた作りたいとアイデアを考えていました。突然思いついたものがあってできるだけ早く作ってしまわないと忘れてしまうので、取り急ぎ、形にして見ようと思いました。

Adobe After effectsで、今まで作ったドットとモザイクと新しいエフェクト「タービュラントディスプレイス」を覚えて、それらを思っていた雰囲気になるよう組み合わせた感じです。

作ってみると微妙なところが少しずつ違っている気がしたのでドットの大きさを変えたり、数を変えたり。バックの色を変えたり、速さを変えたり。グラフィックの見栄えはこだわるといくらでも変更できるので沼にはまった感がありました。

一度、テスト版をVIMEOにアップして家にあるいろいろなディスプレイで確認して、大体満足したので、本公開としてみました。
posted by kazzo at 16:18| Comment(0) | 自作動画

顔のスケッチ


Music
Solace by Rewob (c) copyright 2008 Licensed under a Creative Commons Attribution Noncommercial (3.0) license. http://dig.ccmixter.org/files/rewob/17783


Music
Coriolis Effect by logos (c) copyright 2010 Licensed under a Creative Commons Attribution license. http://dig.ccmixter.org/files/Mseq/26296 Ft: stefsax


Music
Archy Tops by Martijn de Boer (NiGiD) (c) copyright 2020 Licensed under a Creative Commons Attribution Noncommercial (3.0) license. http://dig.ccmixter.org/files/NiGiD/61178 Ft: Javolenus


Music
Blue Windows by Martijn de Boer (NiGiD) (c) copyright 2020 Licensed under a Creative Commons Attribution Noncommercial (3.0) license. http://dig.ccmixter.org/files/NiGiD/61279 Ft: Javolenus


Music
Winter Night, Summer Day by Beluga Ten
(c) copyright 2019 Licensed under a Creative Commons Attribution Noncommercial (3.0) license. http://dig.ccmixter.org/files/Beluga/59738


Music wuChi by airtone
(c) copyright 2018 Licensed under a Creative Commons Attribution Noncommercial (3.0) license. http://dig.ccmixter.org/files/airtone/58283


Music Triptych of Snippets by septahelix (c)
copyright 2019 Licensed under a Creative Commons Attribution (3.0) license.
http://dig.ccmixter.org/files/septahelix/60171

まだまだ続くコロナ問題、家にいる時間を無駄にしたくないのでiPad Airでスケッチを始めまし
た。仕事で描いていた絵は漫画的なタッチだったので、リアルな顔を描くのは20年ぶりぐらいか
もしれません。

iPadには画面録画機能がついているので、スケッチを描いた手順を録画することができます。
スケッチをしながら録画しておけば、後からムービーの素材として使えるかも、絵の修行もでき
て、ムービーも作れて一挙両得かもと思って始めました。

モデルにする顔はネットサービス「Pinterest」で、描いたら面白そうな顔の人の写真を探してコ
レクション。PCの画面の写真を見ながらiPadでスケッチして行きます。iPadのアプリはクリップ
スタジオペイント、ペンはAPPLEペンシルを使っています。

最初は、環境に慣れなくてスケッチもうまくいかず、録画しながら描くとなんだかせっつかれてい
るような気がして、慌ててしまって何もかもうまくいかない状態でした。あと、絵がうまい感じ
にかけたのに録画し忘れなんてこともありました。が、しばらく続けていくと慣れとは恐ろしい
ものでだんだん自分でも上手くなっていく気がしてきました。

30枚ぐらいからは結構上達したのでデータをAdobeクリエイティブクラウド経由でPCに移し、
アドビプレミアに取り込んで編集していきます。描きながら録画したデータには色替えやペンの太
さを変える度にメニューやパレットが出てそれも映り込んでいますが、その間は絵に変化は無いの
でその部分を時間的にカットしてしまうことにしました。それと、メニューが出た後、キャンバス
が微妙に数ピクセル移動してしまっているのも編集で位置を合わせて動かないようにするのが手
間でした。描くときは1枚15〜30分ぐらいかかっているのですが、それでは長すぎるので早回し
にして3分ぐらいに収まるようにしています。

最初に計画していたムービーは、画面の中で、何人かの顔が同時に描き上がっていくようなもので
したが、そうすると一人ひとりの描く過程を見てもらえない気がしたので、1人1本のムービーに
することにしました。数本発表できるデータが貯まったので、1本ずつBGMを探し、バックに
紙っぽい色とノイズを引き、タイトルと、BGMのデータを手書きで書きそれも録画してムービー
の最初と最後に入れ込むようにして格好をつけました。

もしかしたら、コロナ問題で遺作になるかもという切迫感があるのか?撮影に行かないで家でで
きることに特化しているからか?いつもよりペースが上がって、疲れちゃうぐらい頑張っていまし
た。

ちなみに、スケッチは上から新しい順に並べてあります。
posted by kazzo at 00:57| Comment(0) | 自作動画