2019年03月17日

ラブ、デス&ロボット​

NETFLIXの「ラブ、デス&ロボット​」がめちゃ面白かった。



成人指定で、エログロの制限なしで作られた短編アニメのシリーズ。

各話、物語の切り口もネタも絵のタッチも全く別の短編が18本で、現代のアニメーションの先端のショーケースといった感じ。
製作総指揮はデビッド・フィンチャー、監督はデッドプールのティム・ミラー。今一番わかってらっしゃる感じのお二人。

少しづつ見ていこうかと見始めましたが、結局朝がたまで、一気見してしまいました。短編に凝縮された物語に、作り手さん達が見せたい絵やアニメならではの仕掛けがギッチリ詰め込まれていて素晴らしかったです。

1話目の「ソニーの切り札」。リアルCG系のタッチでちょっと日本のバイオハザードとかのゲームの雰囲気があります。なんとなく肩の動きが硬い感じ。1話目からグロ表現満載で強烈なキックを喰らった感じ。

2話目の「目撃者」。ちょっとエロポップな感じ?フランスの漫画をCGにした感じか?、世界観が素晴らしい。顔の造形と人の動き、カメラワークも、アニメ的な仕掛けも見事です。この世界観すごく素敵だと思いました。

4話目の「スーツ」極彩色のディズニー系のCG。怪物と戦う農夫の話ですが、単純化された風景の美しさに見惚れてしまいます。顔の表現も独特な職人芸的な出来で素晴らしい。

7話目の「わし座領域のかなた」リアル系CG。これもちょっと日本のCGっぽい感じがしました。油断すると、実写を使ってるのかと勘違いするぐらいリアル!。それでこの暗〜いお話ですから、強烈です。

8話目、「グッドハンティング」、「ムーラン」とかの線画系のCG、アジア風の話とスチームパンクの世界の融合ですが、建物とか機械の作り込みがすごいです。

10話目。「シェイプシフター」。リアル系CG。アフガン戦争に狼男がいたらという話、これも実写かと思うほどのリアル感。

12話目。「フィッシュナイト」。リアル系だけど線画のCG。魚のネオンみたいな色が綺麗、話はちょっと唐突ですが、この絵が作りたかったんだろうな〜と思いました。

13話目、「ラッキー・サーティーン」わざと女優さんの顔をスキャンして、CGにして、まるで実写のようにCGが演技してここまで出来るんだぜ〜と見せている感じ、これは物語も非常に好きな感じ。

14話目、「ジーマ・ブルー」物語も絵のタッチもアートを題材にしていて。最先端のイラストをCG化した感じ。これが一番気に入りました。

15話目、「ブラインドスポット」。日本のタツノコプロのアニメをCGにした感じ。独特なポップなタッチです。

16話目。「氷河時代」いわゆるミニチュアシティーもの。この話は実写とCGを組み合わせてあります。古い冷蔵庫の中に見つけた小さな世界、見つけた時には氷河時代でしたが、加速度的に進化してゆき、ついには未来へ、、、そしてその世界の人類は最後に、、、自分好みの話がほんわりとまとまっていて好きな話でした。

18話目。「秘密戦争」超リアル系CG.大戦中のソ連の秘密部隊の話。全体に絵柄が絵画のようで、特に風景の美しさに見惚れてしまいました。

NETFLIXの詳細欄は主に監督と声の出演者の情報が主なので、美術やデザインを誰がやっているのかの情報が出てこないんですよね。どうやって作ったのかという番組でもかなり良いのができそうなんだけど。プロダクションノートとか見てみたいなー。
posted by kazzo at 01:09| Comment(0) | 日記

2019年02月18日

1歩あるいて撮る「TOKYO WALKER 2019」

YOUTUBEとVIMEOに「TOKYO WALKER 2019」をアップしました。
きっかけは去年のクリスマス、横浜で手持ちカメラで撮ったハイパーラプス。撮影も編集技術も経験不足で、ダメダメな仕上がりでしたが、部分的には奇跡的に綺麗にできていました。そこでもう少し勉強と練習をしてみようと思い、全体をこの方法で撮って一本作ってみようと思いました。



撮影:
基本は手持ちカメラでファインダーを見て、目標と水平を確かめながら、一歩移動して1枚撮影という作業をずっと繰り返してゆきます。
昼間の撮影ではあまり気にしませんが、夜景の場合はブレた写真を撮らないように、撮影モードはマニュアルで最低でも1/50秒のシャッタースピードになるように、絞りと、ISOで調整して、露出計の適正値の−1Ev.~-2Ev.ぐらいに収まるようにしています。
今回の撮影ではほぼf2.0、シャッタースピード1/50、ISO100~800ぐらいの間で撮影できていました。暗く撮れてしまった場合は、raw現像時に露光量を上げて、ノイズもできるだけ目立たないぐらいに調整します。

目標点は撮影の初めに決めて、ファインダーの、センターマーカーやガイドラインやピント枠でマーキングして、できるだけ見失わないようにして撮り続けます。水平はファインダーの水平ガイドを使ってできるだけ外さないように撮ります。

歩幅は最初に計画を立てます。100mの移動で100枚撮影して3.3秒の動画にするなら、1カットあたり1mですから軽く2歩ぐらいだなとか、20mしかないところで100枚撮影したければ20cmはこれくらいかとか、、多くの場合、集中してきて急いでしまうのと、手が疲れて早く終わりたくなるので、予想より歩幅が大きくなって、少ない枚数しか撮れなくなるみたいです。

ちなみに新宿、靖国通り沿いの歩道230mで193枚とるのに17分4秒ぐらいかかっているので1枚取るのに5.3秒かかっているようです。

初めの頃は本当にカメラだけを持って撮影していましたが、両手を上げているのがあまりに辛いので、いろいろ試して、最終的には40cmぐらいに伸ばした1脚を使い、首かけ式のフォルダーに挿してシャッターはレリーズで切るようにして、安定性の向上と手が疲れない工夫をしています。

それから、新宿の有名な歩道橋の所と、浜松町の線路と東京タワーのシーンでは手すりに置いて、手でスライドさせる自作の機材、「Walker2」を使って、1秒のシャッタスピードで撮っています。

編集:
今回は、揺れの補正や角度の修正のために、余白を多めに取って、出来上がりが16:9になるのに対し、4:3の比率で(実際には比率が違いすぎて構図が決めにくかった)rawで撮影した画像を使いました。
Adobe Lightroomでraw現像します。暗く撮れた写真が多かったので主に露光量を上げ、ハイライトが飛びすぎないように下げ、シャドウを上げ、彩度を105%ぐらいにして、ノイズ低減の輝度を調整して、ノイズ処理をしました。同じシーンの写真は全て同じパラメータになるよう同期しました。サイズは変えずにjpg書き出ししました。
各シーンごとにフォルダー分けし、Adobe Bridgeでブレのひどい写真や、失敗写真を取り除き、シーンの番号と連番でリネームします。

Adobe After Effectに読み込んで各シーンごとにガタツキを無くして行きます。
主に使うのは、ワープスタビライザーVFXとトラッキングです。
電柱や街路樹が前を横切っていなければ、奇跡的にワープスタビライザー1回で完成するシーンもありましたが、予想もしない解析結果になることもありました。その場合は怪しい部分をワープスタビライザーの詳細のタブを開けて、トラックポイントを表示、怪しい部分のトラックポイントを選んで削除することで結果が良くなることがありました。またワープスタビライザーを一旦削除して、怪しい部分をトラッキングしておいてから、新しいコンポジションにして、ワープスタビライザーをかけると結果が良くなることがありました。

トラッカーをスタビライズに使用すると各フレームの共通点(撮影する特に目標にしていたものなど)を指定して、各フレームの位置や角度を修正できるのですが半自動という感じで、共通点を自動で解析する機能はあるのですが、一度外すとドンドン外れていってしまうので、その場合は手動でポイントを指定する繰り返しになります。手動でポイントを指定する時、画像の表示を全体表示にしていると、マウスの動くが早すぎてうまく指定できなかったのですが、少し拡大表示にしてやるとポイントを移動しやすくなるようです。

トラッキングは気に入るまでなんどもポイントを動かして適応し直せるので気の長い作業ですが有効ではある感じ。トラッキングを一箇所やったら、また新しいコンポジションにしてワープスタビライザーをかけて、ピクンと動いてしまっっている場所が残ったら、また新しいコンポジションにして
その部分の前後だけ点を探してトラッキングしたりの繰り返し。

ワープスタビライザーは基本的に「位置、スケール、回転」「スケールを保持にチェック」「スタビライズのみ」で使用して、最後の一回かけるときに「サブスペースワープ」「スタビライズ、切り抜き、自動スケール」でビビリをなくして見栄えを整える感じで使っています。1度使用して、新しいコンポジションにしてもう一度解析をかけると、結果が良くなることがあります。この時「レンダリングされたフレームがありません」と注意が出ることがありますが、その場合は親のコンポジションにプリレンダリングをかけることで解決します。
かなり試行錯誤とコツの必要な作業ですが、今回はその部分を覚えたくてやっているので、仕方がないですね。
そんなこんなで。だいたい綺麗な絵ができてきたら、16:9の4KのMP4で全てを書き出しました。

最後にAdobePremiereに読み込み、音楽をつけて、順番を決めて、最終色調整をして書き出して完成です。今回は動きが激しい動画なのでアップロード後のビットレートによる劣化が気になり書き出しの設定を見直していたらずっと1パスでエンコしていた事に気付き、2パスでエンコードしてみました。

しかしアップしてみたら日曜日のせいもあって、YOUTUBEもVIMEOもビットレートが出てないみたいで全編モヤモヤじゃん、、、残念。

今回撮影をしながら考えていたんですが、手が疲れるのを我慢すれば、三脚とか一脚が禁止のところでもハイパーラプスが取れるってこと?実際、昔三脚を立てて怒られた国際フォーラムでも何も言われなかったし、、、KITTEでも何も言われなかったし。三脚が立てられない狭いところや、荒野みたいなところでもハイパーラプスが可能ってこと?。無敵の魔法を手に入れたってこと?、、。しかしその後のスタビライズ地獄を経験して、タイムワープってのがあったなぁ、、GOPRO HERO 7買っちゃおうかなぁ。。という感じ。

posted by kazzo at 17:03| Comment(0) | 自作動画

2019年01月03日

年賀の続き

年賀状の続き、の絵を描いてみました。
半年ぐらい前に購入して、あまりに扱いが難しく、放ってあったペンタブレットを練習しながらの作品です。
自分とペンタブと画面の位置を平行に合わせていないと、どんどん角度がわからなくなるのに苦労しました。このペンタブレット、中国製の「HUION ペンタブレット プロフェッショナル H610 PRO 10*6インチ」アマゾンで8000円ぐらいだったので、タブレットのお試し用にと思って買ったんだけど、タッチ感とか筆圧はとてもいいんだけど、デバイスドライバがPCを不安定にしてるみたいで、Macは起動途中で止まってしまうので使えず、Winは使えるけど、グラボが不安定になった感じ。最近色々な事件があるので、使っていてちょっと不安です。

絵をクリックすると大きくなります。

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posted by kazzo at 16:38| Comment(0) | 日記

2019年01月01日

2019

皆さま、新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
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posted by kazzo at 13:25| Comment(0) | 日記

2018年12月27日

横浜みなとみらいのクリスマス2018

VIMEOとYOUTUBEに横浜みなとみらいのクリスマスの動画をアップしました。
「Yokohama Christmas Lights 2018」。

Music
Police Academy (2012) NICOCO
https://www.jamendo.com/track/988517/police-academy

撮影は述べ3日、初日は東京に予定があって、帰りに横浜に寄れるかなーと一応準備して出かけた平日の夜。この日は寒くて、遊園地コスモワールドも休みの日で人出はまばら。
どこを撮っても絵にならなそうな気がして途方に暮れてしまいました。そこで思い立ったのが人出が少ないならイルミネーションの中を通りすぎたり移動しながら撮影したりのハイパーラプス風の動画を撮れないか、できれば手持ちカメラで、、、ということ。

サムヤンの広角12mmレンズ手持ちで撮るので、ひどくブレないようにシャッタースピードは1/60以上、レンズはf2開放、あとはISOを調整して、なんとか露出計の適正値の-1evぐらいで撮れないかと試してみました。

横浜美術館前の広場から初めて、カメラを三脚から外し三脚はハンドルを腕に引っ掛けて抱える形でカメラのシャッターボタンを押し、連写で同じ場所で2〜3枚ずつ撮影し後から一番ブレていない1枚を使おうと考えました。LUMIX-G7のファインダーで目標物を決めて、フォーカスエリアでマーキングしてひたすらそこと水平を見ながら撮影し続けます。すぐにこれでは両手が疲れてしまって続かないことがわかりました。
そこで。トラベル用の軽い三脚なのでこれにカメラをつけて足はたたんでこれを手で持ち、シャッターはレリーズにするといくらかマシに、、しかしこの日は両腕が疲れました。

1日目の成果(ハイパーラプス)
0:00:50 横浜美術館前、並木の通り抜け
0:00:46 横浜美術館前、並木カニ歩き
0:01:46 観覧車直下の橋カニ歩き
0:02:02 アニヴェルセルの運河側歩道
0:02:12 ワールドポーターズ、赤レンガ倉庫側エントランス
0:03:35 赤レンガ倉庫クリスマスマーケット通り抜け
0:02:57 赤レンガ倉庫クリスマスツリーぐるり
0:02:13 赤レンガ倉庫レストラン前通路通り抜け
0:02:10 赤レンガ倉庫エントランスぐるり
0:02:14 赤レンガ倉庫前からランドマークタワー方面を見てカニ歩き
0:02:98 汽車道船着場からランドマークタワーを見てカニ歩き

家での作業は、raw現像でかなり暗くなってしまっているのを補正。一歩ごとに数点撮った中からピントの良いものを探し(これは失敗、あまりに多くて目がもたないぐらい疲れます)、選んだ画像からAdobe Aftereffectsでタイムラプスを作って、ワープスタビライザーとトラッキングのやり方も試行錯誤しながらなんとか揺れの少ない映像を作ろうとしましたが、やはり撮影時点で1/30秒ではブレているのが多く、イルミネーションでは光源がブレてチカチカしてしまってバレやすいので使えません。水平もできるだけ注意していないと結果が悪くなりやすいのが判明。

そこで2日目はレンズf値は2開放で固定、シャッタースピードは1/50で固定。明るさはISOで調整(定点観測型のタイムラプスよりはノイズが目立ちにくいので)、カメラは三脚につけて持ちレリーズを使う。腰ベルト式の三脚用のフォルダーを購入し、重さを軽減する。連写はやめて、1枚勝負。
撮影前に目標になるポイント(トラッキングポイント)を何点か確実に押さえておく。あまり急がずに確実に1枚1枚を撮影する。リラックスして全ての行程を全うする。あまり没頭しすぎて事故らないよう気をつける。
ということを念頭にのぞみました。

2日目はまずランドマークタワー展望台で2時間ほど日の入りごろから撮影。遊園地コスモワールド、ここは人出がなくなるのが早いので早めに、、、コスモワールド運河側の脇道を通って橋の下を抜けて、観覧車下の交差点。ここで突然腹が減っているのに気がつき、もう今日は終わろう。マンション群方面に向かいどこで食べて帰ろうかと思いましたが、最後に美術館前の通り抜けを取ろうと思い、撮影しながら桜木町方面へ帰りました。

2日目の成果(ハイパーラプス)
0:01:01 遊園地コスモワールド通り抜け
0:01:36 コスモワールド運河側抜け道から観覧車カニ歩き
0:01:39 コスモワールド運河側抜け道から遊園地側を見る
0:01:43 グランドインターコンチネンタルホテル前歩道からランドマークタワーを見てカニ歩き
0:01:54 ワールドポーターズ、コスモワールド側エントランス、ぐるり
0:00:30 マンション群中央通路からマークイズ前を通って彫刻「モクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨー」まで通り抜け

3日目をいつにするか迷っていたのですが、24日は月曜だし天候が微妙な感じだったので、21日(金)のオフィスビル全館点灯の人出を頼って出かけました。この日は5時頃桜木町に。遊園地を撮影、その後レンガ倉庫の喧騒を撮影、汽車道を通りランドマークタワーからベイククォーターまで歩いて、マクドナルドで何か食べて帰ろうと思ったら、10時を過ぎてもう閉まってました。

3日目の成果(ハイパーラプス)
0:03:50 レンガ倉庫からワールドポーターズまで通り抜け
0:03:54 日産本社前からベイクォーターまで橋の上
0:03:58 ベイクォーターのクリスマスツリーカニ歩き

初日の人出が少なかったのをきっかけに。今回は手持ちハイパーラプスの実験映像になってしまいました。シックな曲をつけても合いそうになかったので。少しコメディ風味、香港風味も中華街があるからいいかということで、曲の雰囲気がどんどん変わるNikokoさんの素晴らしい曲Police Academy (ジャッキーチェンの映画の雰囲気かな?)にしてみました。

CAMERA PANASONIC LUMIX DMC-G7
LENS LUMIX G VARIO 1:3.5-5.6/14-42 ASPH.
LENS SAMYANG 12mm F2.0 NCS CS
posted by kazzo at 23:52| Comment(0) | 自作動画