2021年01月06日

伊豆半島1周ドライブ

もう去年の話になっちゃいましたが、YOUTUBEとVIMEOに動画をアップしました。



去年の12月に、1泊2日の予定で伊豆半島1周、車中泊、撮影ドライブに挑戦しました。コロナ渦で、自分が考える一番安全そうな旅行手段です。まぁコンビニには寄っちゃうけど。

朝6:00頃、小田原の自宅を出発。湯河原、熱海と東側から南下して、海岸線の道路を走り、南伊豆で車中泊。朝から伊豆半島の西側の海岸線を通って、沼津あたりまで、クネクネの海岸道路のドライブを満喫する計画でした。

ドライブ映像はSONYのアクションカムHDR-AS30VとHDR-AS50、2台を車内に設置。運転中ずっと撮り続けていました。
この2台、本体には映像を確認するファインダーの機能がないので、設置するときにスマホと連携させてスマホの画面を見ながら構図を決めて水平を取ったりするのがメチャ面倒です。スマホでずっとモニターもできるのですが、運転中なのでモニターせずにたまに本体の小さな録画中のランプを確認しながら走ります。夏など気温が高いときにはカメラの発熱で勝手に録画終了している時があります。カメラ2台とスマホは全てバッテリー切れのの心配があるので、いずれも外部バッテリーや車の電源とつなげています。それでも車の揺れなどでコードが外れる心配もあるので、気になり始めると妙に確認してしまいます。今回は異常なく撮り続けてくれましが、一部、手で触って傾いていたのを知らずにずっと録画していた部分がありました。カメラ2台体制はかなりなストレスです。

伊豆半島ドライブは6〜7年前動画を始めたころに何度か通ってお気に入りの景観ポイントもあるのでそこを回ってタイムラプス撮影。小室山(頂上は展望台改修中で北側の眺めは望めませんでした)。稲取の風力発電所(風車が全く回っていなかった)、稲取で新発見浅間山(せんげんさん)展望台、いつもは伊豆高原あたりは素通りするところを川奈駅側県道109号に降りて城ケ崎方面の道(この辺りは鎌倉や湘南的なダイビング好きな自由人、趣味人が住んでそうな不思議な雰囲気。面白いお店がありそう)を通ってみたり。。。

そうこうするうち夕暮れの時間、南伊豆まで行って石廊崎かあいあい岬あたりで夕日の撮影かとあま〜く考えていましたが、秋の日はつるべ落とし。まだ下田なのにかなり暗くなってしまったので急遽少し戻って前に行ったことのある爪木崎へ。いよいよ夕日の時間だけど爪木崎は東に向かって景色が広がっていて、夕日は無情にも逆の山側に沈んで行くのであった〜。あ〜無計画。しかし2台目のカメラで、ラストカット用に車のバックに夕焼け空のタイムラプス。ここで18:30頃

まだ宵の口、1時間ほど走って南伊豆、6〜7年前、昼間に通り過ぎた小さな漁港を覚えていたのでここで月のタイムラプス、ほぼ満月なのに気付く。満月の夜空は今回試そうと思っていた星空写真には向かないのだ、月の明るさで、小さな星は写らないのだ、またしても無計画。石廊崎に行き着くが、石廊崎は徒歩15分森の中を通って岬の断崖の上をめぐる小道は夜に行けそうもない。そこでまた少し走ると、眼下に近くの島と海を見下ろす、小さな売店のある駐車場。あいあい岬に到着。ここでしばらく星空写真を試してみる。数枚テスト撮影してみるとやはり暗い星は写らない、代わりに近くの島や岬が月明かりでちょうどよく写りそうなので、ここで数時間粘ってみることにしました。

SONYの1眼α7S2でISO800、f4、シャッタースピード4秒でまるで昼間に撮ったように明るく写る。Rawで記録して、後で現像の時に暗めにして星空写真ぽくすることにして、20:30から22:00頃まで撮影しました。結構いい時間になってきたのでここで夜明けまで車中泊しちゃおうかなと思い始めたころ、消防車が半鐘を鳴らしながら走って来て、なんだなんだと思っていたら駐車場に入ってきたので、俺?何かしましたか?的な顔でカメラを持っていたらそのまま通り過ぎて行ってしまった。どうやら消防団がパトロールをして回っているらしい。数分後にもまた折り返していったので、ここには泊まり辛い感じがしてきました。

そこでそのまま南伊豆を西へ向かい街道に出たところから東へ、下田方面へ引き返す。確か車中泊できる道の駅があったはず、メモもしていなくて、WI-FIも入らなかったので、とりあえず交差点のコンビニに入って確認したら斜め後ろに道の駅「湯の花」がありました!。入って行くと先客が6〜7台、車中泊は苦手で前回長野ではあまりの緊張にすぐに逃げ出したので、とりあえず先客がいたのは好都合。用意のために街灯の近くに駐車してシートを倒し寝袋を広げて潜り込む。街灯が明るくて寝られない。倒したのは運転席のほうなので移動もできなくなって仕方なくそのまま悶々と目をつぶっていたら数時間は寝ていたようです。ウーン車中泊はもう少し経験が必要みたいです。

明るくなってきたので、寝袋をたたみ。昨日のコンビニで朝食のおにぎりを購入。昨日の夜の道は真っ暗で、明るくなってからもう一度見てみたくなり、また南伊豆方面へ、あいあい岬で朝食。結局、特に何もなく、そのまま西伊豆方面に北上、しばらく走ると展望公園があったので休息、ここは数年前に来た時も停車したところ。崖の下に小さな漁港があるのが気になり、近所の方に道を聞いて少し戻ったところから降りて行ってみました。後で調べると伊浜という集落で人口は300人ほど、2つの岬に囲まれた崖下の階段状の限られた土地に工夫を凝らした家々がパズルのように密集して独特の良い雰囲気になっていました。港に駐車して良いかためらって、奥の高台の駐車場に車を止め港まで下りて行ってみました。かなりの高低差で、迷路のような手作りの街並み。帰りの息切れを心配しながら散歩を楽しみました。勇気を出して下りてきてみて良かったと思いました。

伊浜を後にすると、曲がりくねった西伊豆の道。いくら走ってもちっとも進んでないような景色になりました。歩いたせいかあまり撮影をする元気もなくなりひたすら車を走らせるのみ、天気も下り坂で期待していた富士山も見れず、何とか戸田までたどりつきました。戸田を少し過ぎたあたりの展望台でタイムラプス撮影。曇ってはいますが、駿河湾の向かいの町が一望できます。晴れていれば素晴らしい富士山も今日は見れず。雨も降りだしたので、山越えの道で三島に出て箱根山を越えて帰ることにしました。しかしここからが長かった。カーナビに案内されるまま、延々山道を通って伊豆縦貫道、なぜか新東名への接続路を通り、三島から箱根へ上る国道1号線は、以前とは違う道筋に架け替えられておりカーナビが迷いまくり、道のないところを走っている表示に、、、数年前とは道が全然変わっている。箱根新道の下りは濃霧の中。おかげで眠気も吹き飛びました。2日目の天気はいまいちでしたがドライブは満喫しました。

ビデオ編集は、ドライブ動画が20時間分ぐらいあって、特にサイド側の映像は一瞬しか映っていない良い景色を捜すためすべて見てみることになったので時間がかかりました。くねくね道のため絶えず車の方向が変わって様々な空の表情が撮れていたので、それと若干アンダー気味の絵が多かったので、「地の果てに旅をしてきた風」のビデオになればと思い、ちょっとテレンス・マリック監督風(1000分の1ぐらいのクオリティーですが)を狙って、BGM選曲、編集してみました。
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2021年01月01日

2021

今年もよろしくお願いします。
nenga21-600.jpg
posted by kazzo at 16:47| Comment(0) | 日記

2020年11月02日

曇り空

YOUTUBEとVIMEOに動画をアップしました。「CLOUDY SKY」。


Music Regret by Sid Acharya
https://artlist.io/song/12020/regret

曇り空の動画は、前回の旅行に行く前、10ヶ月もカメラを触っていなかったので操作や手順を思い出すために、近所の浜辺に言って撮影したもの。左から右へ雲が流れて行くのが意外に面白く撮れていたので、機会があったら使おうと思ってとっておいたもの。旅行の動画も作り終わってしまったので、さぁ次に何をしようかと思ってこの動画を思いつきました。

暗い空に浮かぶ厚い雲の中を虹のような不思議な光が縫うように飛び回ったら面白いかも。今現在の僕の心象風景のようなものになるかも。ということで作り始めました。

雲のタイプラプス動画は、約2分ほどのもので、浜辺で撮ったのでカモメが写りこんでいました。素材のjpg画像を1枚ずつ見て行って、写っているカモメを消しました。PhotoShopのスポット修復ブラシを使うとあっという間に背景になじむように消してくれるので思いのほか早く完了。使ったことがなかったので便利さに驚きました。

曇天の日に撮ったタイムラプスは、絶えず太陽を隠している雲の厚さが変化して、動画の明るさがチカチカと変化していてすごく気になったので、AfterEffectsで「CC Wide Time」エフェクトをかけてチカチカの変化をなだらかにしました。このエフェクトは前後のフレームを合成するため、カモメが横切って前後のフレームにも映っていると2〜3羽に増えてしまうので、カモメを消したわけです。

動画の長さはジックリと少し長めにしたかったので、10秒ほどオーバーラップさせて同じ雲の動画を3回繰り返して5分半ほどにしています。

光の効果は、前に2度使っている、変化するラインを多重合成する効果を応用しています。動画の最初から最後まで破線で描いた曲線に数フレームごとにポーズをつけるように形を変え、さらに色の変化も指定するとクネクネと移動しながら色も変化する破線の動画ができます。以前はこれをタイミングを少しづつずらして大量に並べていたのですが今回はエコーエフェクト一発で帯状の物を作りました。
何度か雲の動画と合わせて、帯の形や色の変化を調整しました。

また、帯状の光が雲の間を縫うように飛んでいるように見せたかったので、雲の動画と同じものをハイコントラストにして、暗い部分で光を隠すマスクを作りました。

音楽は前回契約したArtListから選びました。年会費を取るだけあって、 ページの反応が早くて選びやすくなりました。数点の候補の中から、選んだこの曲が動画にうまくハマッた気がして今回は大満足です。

posted by kazzo at 15:04| Comment(0) | 自作動画

2020年10月24日

GO! GO! 志賀高原


GO!GO! HIGHLANDS 2020 from kazzo on Vimeo.



志賀高原にドライブ旅行に行って来ました。

気分的にも少し遠くに出かけないと限界かもと思っていたので、比較的安全な方法として 車で出かけて写真を撮るだけ、宿泊施設は使わずに必要なら一人車中泊。という方向で計画を始めました。

撮影行は10か月ぶり、ロングドライブはなんと3年ぶりということで、ノロノロ台風の余波で天気が回復せず、出発日が決まらないので計画期間が長くなり、行ってみたいところや走りたい道路情報を調べ、家のベランダで星空写真や夕焼けのタイムラプスのテストをしたりして夢ばかり大きく膨らんでしまいました。

目的地にした志賀高原の横手山は付近に白根山や国道最高点の絶景があり7年前に初めて行った時は天気も良くて最高の写真が撮れたので、以後何度かチャレンジしていますが天候や機材を忘れたりしてフラれ続けているところ。

現地の予報などを調べてもなかなか天気の回復は見込めないし、11月には冬季閉鎖になるところなので焦りはじめ、「昼頃まで晴れ」の予報で翌日出発することにしてしまいました。ありったけの撮影機材と車中泊用の毛布や寝袋を積み込んで、さぁ寝ようと思っても興奮して寝られない。仕方がないので途中のサービスエリアなどで休みながら行くことにして朝4:30頃出発しました。

東名高速大井松田ICから御殿場まで大規模改修工事でいつもは通らない北側ルート。景色が良いので通りたかった東富士五湖道路は工事のため朝7時まで通行止めで下道を延々走って河口湖ICから中央高速、大月JAを回ってひたすら走って上信越道の信州中野IC、そこからR292を登って志賀高原。グーグルマップで4時間30分ほどの道のりですが、休み休み7〜8時間かかって、着いたのは昼近く。横手山にはすでに雲がかかかり初めていました。

慌ただしく撮影を始めましたが10ヶ月のブランクでカメラの操作がわからない、撮影機材をありったけ持ってきたので、レンズが見つからないなど、トラブル続出でパニックを起こしそうでした。4カットほどタイムラプスを撮ったところで、あたりは霧の中。

仕方なく、草津方面に降りようとしたら、白根山の火山活動で通行止め。事前に調べて終日通行止めのはずの万座温泉方面に迂回させられ、しばらく霧の中を降りると万座温泉の三差路。片方は林道っぽい道、片方は有料の万座ハイウェー、WI-FIも繋がらない、硫黄の匂いのする地獄のような荒涼とした光景の中で、進退窮まってしまいました。時間は14時くらい。

長野在住の友人に連絡して調べてもらうと、万座ハイウェーを抜けると少なくとも人家のある場所には出られそうとのことでそちらへ、抜け出たところもまた、土地勘のない山中の町。取り敢えず心細いのでスタンドを見つけて給油、スタンドのお兄さんに道を聞くとこの道をずっっと行くと中之条・渋川方面に出て、そこから高速に乗れるとのこと、しかしまだ帰るか泊まるか決めていなかったため、また草津方面に上がって、道の駅六合で仮眠。ここで雨が降り出し、ポツポツという音で寝られない。明日も天気は好転しなさそう、慣れていないと車中泊はキツイということで心が折れて、帰宅を決意。ここで18時ころ。ひたすら走って渋川伊香保ICから関越道に乗り、サービスエリアで休んでは走ってを繰り返し、0:30ごろ帰宅。まだ眠くないので、荷物を下ろし、PCに撮影したデータを取り込んで、2時ころ就寝。

翌日は11時ごろ起床、ずっとハンドルを握っていたので肩と腕が筋肉痛。ソニーのアクションカム2台でずっとドライブ映像を撮っていたため20時間以上の映像が残っているのに気づき途方に暮れる。

ざっと映像をチェックし使うのは出発から横手山までの映像にしようと決める、そうしないと苦労話を映像にしたようなものになりそうだから。

さらに荒編集をして横側の景色を映した映像も長くなるのでカットすることに決め、音楽を捜す。最近コンスタントに映像制作をしているので、年間契約のフリー音楽素材、コマーシャルでの使用も可能な「ARTLIST」を使うことを決める。年間2,2000円。高いか安いかは今後の努力次第。

ということで今回の動画は久しぶりの撮影と旅行で、ピントが来てなかったり、窓を拭き忘れてゴミが写っていたりとダメダメですが、横手山は撮れたし、旅行記も書けたし、きつめのリハビリだったということで、生きて帰ってこれて良かった。。

CAMERA SONY HDR-AS30V
CAMERA SONY HDR-AS50
CAMERA SONY α7S II
LENS SONY SEL2470GM
CAMERA PANASONIC LUMIX DMC-G7
LENS SAMYANG 7.5mm 1:3.5 UMC Fish-eye MFT

Music Endless Horizons by Ian Post
https://artlist.io/song/7079/endless-horizons
posted by kazzo at 17:24| Comment(0) | 自作動画

2020年09月24日

現金に体を張れ リミックス

YOUTUBEとVIMEOに動画をアップしました。


Based on the movie “The Killing”directed by Stanley Kubrick
Music Space jungle by NICOCO
https://www.jamendo.com/track/1077950/space-jungle

昔の新聞のような網点表現(ハーフトーンスクリーン)で動画を作りたいと思い、たぶん昔のフィルムノワールといわれるモノクロの犯罪映画が合いそうだと思いネットを漁っていたら、大巨匠スタンリー・キューブリックの映画「現金に体を張れ(The Killing)」がパブリックドメインになっているのを見つけました。

「現金に体を張れ」は、スタンリー・キューブリック監督のハリウッド映画第1作、1956年製作のアメリカ映画。僕も昔一度、テレビの洋画劇場で見たおぼろげな記憶がありました。

以下の文章も、今回作ったビデオもネタバレしちゃってますが、昔の有名な作品だし、本当に面白い部分は本編の中にある複雑な因果や皮肉な展開のパズルのような構成や俳優の演技、映像表現の緻密さなわけで、ぜひ原作の映画を見る機会になればと思います。

「競馬場強盗計画」の首謀者ジョニー、計画の資金提供者マーヴィン、競馬場の窓口係ジョージ、競馬場のバーテンの マイク、警官ランディ、この5人が主要メンバー。ほかに銃マニアのニッキーが狙撃手、レスラーのモーリスが乱闘騒ぎを起こす役として雇われ、競馬場で騒ぎを起こし混乱に乗じて、人を殺さずに現金保管室を襲う、秒単位まで綿密に計画された犯行が決行される。しかし意外なほころびから、彼らの運命は狂い始める。というお話。

名作映画のリミックスを作るのは恐れ多いことだとは思いますが、実際作業をしてみると単に鑑賞するだけでは見逃してしまいがちな事を、時間をかけて1カットずつ細かく見てゆくことになり、様々な再発見をする機会でもある事が解ってきます。

撮影技法では、見事なパン撮影が目立ちました。固定カメラを横に回す撮影方法ですが、一般的に広い景色を引きのない場所で説明するのにぐるっと見回す感じで使うのですが、画面に役者を入れてそれを追うように動かすことで、十分に物語の一部として印象的な映像を作っている場面がたくさんありました。

バーテンのマイクがロッカールームから出てきて、現金を搬入するガードマンたちににこやかに会釈、一瞬保管庫の中が写ってドアの閉まるのに合わせてパン、廊下の奥に犯罪者の顔になったマイク。

犯行が終わって、待ち合わせた部屋でジョニーが現金を持ってくるのを待つメンバー。予定時間を過ぎて一人神経質に歩き回る窓口係ジョージ彼を追うようにパンしながら一人ひとりの顔を映して、、バーテンのマイクの額にバンドエイド。

重症を負ってドアから出てきて、道を渡り車で走り去るジョージ。カメラ前に、遅れて現金を運んできて、異変に気付きドアの中とジョージの状態を探るジョニー、それを後席からパン撮影。

それと、競馬場の馬券売り場を横切るドリー(カメラをレール上を走るドリー車に乗せて移動)撮影、メンバーが位置についているか確認しながら、群衆の中を横切るジョニー。覚悟を決めて乱闘の口火を切る時間を待つレスラーのモーリス。犯行を終えて混乱の中、出口に向かうジョニー。印象的なカットの連続なのです。

俳優さんも皆さん良い顔、良い演技ですね。

窓口係ジョージ。 全てをぶち壊してしまう小男、小心者でプライドが高く、妻との辛辣なやり取り、日々のストレスで爆発寸前な感じがよく出てますね。演じたのはエライシャ・クック・ジュニア。出演作も多くうまい俳優さんだったのではないでしょうか。妻とのやり取りのシーンでは妙に無表情で、後年の顔の似ているジャック・ニコルソンのシャイニングの演技をを思い起こさせます。1995年5月18日(91歳没)とのこと。

主犯のジョニー。 普段は感情を顔に出さないタイプ、知性と暴力のバランスをよくわかっている感じ、恋人のフェイに対してだけ本心を表す感じ。最後のガックリ顔がささりました。俳優はスターリング・ヘイドン、196cmの高身長だったそうです。「博士の異常な愛情〜 」「ゴッドファーザー」にも出演。第2次大戦中は諜報機関に属したり、波乱の人生だったようで、本物感があるんですね。1986年5月23日(70歳没)。

ジョニーの恋人フェイ。 出番は少ないですが、考えてることがすべて顔に出ちゃう人みたいな役柄で、空港のシーンでは再会して一瞬の笑顔が素晴らしく美しいですね。ガチガチにハードボイルドなこの映画の中でたった1輪の花という感じ。コリーン・グレイ、西部劇やフィルムノワールで活躍したようです。2015年8月3日(92歳没)。

元レスラーのモーリス。 ジョニーがチェス道場に勧誘に行く元レスラー。普段は落ち着いた好人物。値段と簡単な役割を聞いて、大きな犯罪計画であることを察知する、実は相当な切れ者。レスラーは馬鹿じゃできないぜ、という見本のような役。演じたのはコラー・クワリアーニ。Nick the Wrestlerというリング名で知られたグルジアのプロレスラーおよびチェスプレーヤーでした。この人も本物なんですね。ロシア生まれらしいのであの独特な英語はロシア訛りなのか?映画中で後頭部を打つ危険な倒れ方をしていたので大丈夫だったのか?と思っていましたが米Wikiで没年がFebruary 27, 1980 (aged 77)となっていたので大丈夫だったみたいです。

みなさんすばらしいですが、窓口係ジョージの妻シェリーの愛人ヴァルを演じていたのは ヴィンス・エドワーズ。1961年に放送が始まった「ベン・ケーシー」に主演として抜擢されて、大躍進した人でした。


リミックスを作るにあたって、まず原作の映画、「The Killing」、英語 字幕なし版をダウンロード。(720X432pixcel23.98fps)ここから使いそうなシーンをピックアップして、 20分ほどに荒く編集したものを書き出し(720X432pixcel23.98fps変わらず)。Adobe After Effectsで網点効果をつけます。網点効果はこちらを参考にしました。
https://www.youtube.com/watch?v=F_08fLNT_Rc

Adobe After Effectsで書き出した網点処理済みのデータ(1920X1080 23.98fps)をPremierに取り込んで時間軸に沿って少しずつ並べてゆきました。初めに網点処理をしたのは、拡大縮小してならべた時に、いろいろな細かさの網点が1画面の中に並んだほうが面白いかと思ったからです。1秒のフレーム数はあまり使った事のない23.98fpsですが、オリジナルの映画もPCで見れていたので、変えずにアップしています。

今回のリミックスも結局物語の軸に沿った、元の映画の短縮版かネタバレ予告編みたいになってしまいました。本当は時間軸に関係なく、多重合成を使ったもっと不思議な感じのアート的なものも作ってみたいのですが、それはまた今度。。。


原作の映画はこちら
https://archive.org/details/thekilling1956

日本語字幕版はこちら
https://www.nicovideo.jp/watch/sm26402554


posted by kazzo at 16:43| Comment(0) | 自作動画