2018年11月19日

スライドショー東京

SLIDESHOW TOKYO
A Day in Harajuku/Shibuya
動画をYOUTUBEとVIMEOに投稿しました。

music
Smile by LAKEY INSPIRED
https://soundcloud.com/lakeyinspired
CAMERA LUMIX DMC-FZ1000

これも夏頃から考えていた、静止画で都会の面白いものを撮ってスライドショー的にして動画を作る。というアイデア。面白いもの、ポップでキッチュなオブジェとかなら原宿にたくさんあるかもと、原宿-渋谷あたりを回って撮影しました。撮影を始めてしばらくしたら、そんなに面白いものがたくさん見つかるわけがないか?と思い始め、道ゆく人や街の様子もパラパラアニメ風にして尺を稼ごうと思いました。

手持ち撮影、連写、フルサイズrawモードの静止画で、とにかくたくさん材料を撮って帰ってストリートスナップ風の動画にしようと決めて目につくものをどんどん撮ってきました。

撮影した7500枚からraw現像をしながら、3500枚に絞り、タイムラプスを作る要領でAdobePremiereに取り込み、このままでは1フレームに1枚の画像になっていて人間の目では判別できないのでそれを時間を引き延ばして判別できる遅さにします。さらに音楽のピッチに合わせるようにしたかったので、そういったことも含めてスピード調整が今回の課題でした、あちらを立てればこちらが立たずいくら調整してもなんか音楽のピッチとズレてしまう。それと写真を撮り過ぎて10分近い大作になりそうで、誰もカクカクアニメを10分見るのは嫌だろうと、夜の後半の部分はカットしました。本当は3分くらいにしたかった。

出来上がったビデオは昔のアナログ8ミリフィルムカメラのようで、だいたい思っていた感じになりました。 失敗カットやなぜ入れてあるのかわからないカットが入っているのも、撮りっぱなしで編集できなかった頃の雰囲気を再現しているつもりです。(見る人がどう思うかは別として)。
posted by kazzo at 21:19| Comment(0) | 自作動画

2018年11月05日

ピンボケ東京

YOUTUBEとVIMEOに動画を投稿しました。
「FOCUS TOKYO」。




夏になる前から次に作るのはボケのエフェクトを使った動画にしようと考えていました。
しかし酷暑で撮影に出かける気にならず、ボケのエフェクトを使うときにはそれをコントロールするマスクレイヤーを作らなくてはならないので、大変だろうと伸ばし伸ばしになって、夏が終わってしまいました。

その間に予習をしたら、どうやら編集時に加えるエフェクトでは、撮影時にレンズで得られるような自然で印象的なボケの再現は難しいことがわかってきました。もうやめちゃおうかな?とも思ったのですが1度思いついたものを作らないと次にゆけない。

そんな訳で、今回はボケの再現というよりは、このエフェクトで遊んじゃおう!と考えました。

9月末から涼しくなってきたので、浜松町のモノレール〜東急プラザ銀座屋上、赤羽橋から東京タワー〜バスタ新宿(今回は不使用)、六本木ヒルズ〜東急プラザ(取り直し)と3日撮影して素材の撮れたものから少しずつ編集を初めてゆきました。

編集はadobe AfterEffectsで1カットずつブラー(カメラレンズ)を加えてマスクを作りながら試行錯誤を繰り返しました。最初はマスク用の映像を作らなければと思っていたのですが。新機能なのか?映像にIllustratorのようなベジエ曲線の複数のマスクを設定でき、時系列で形を変えたり、マスクのボケ具合や透明度が変えられて、このマスクをいろいろなエフェクトに適応できるのを知って、一気に作業のスピードが上がりました。この機能を見つけられたのが今回の一番の収穫です。

カットごとにどんな感じでボケを加えたら面白くなるかを考え、小さな町をマクロレンズで撮影したような感じとか、霧が晴れて行く感じとかを想定して作っています。マスク機能を覚えたので調子に乗って、3:57のビルがランダムにボケるのでは16枚、4:09のテツオ風の爆発ではほぼ効果は見えないけど20枚のマスクを作りました。

最終的にムービーにまとめるのはPremiereProを使うのですが、PremiereProのAfterEffectsコンポジションを使うと処理が重すぎて編集しづらいので、一度AfterEffectsで少し長めの4K動画で書き出したものをPremiereProで並べ直して編集する感じでやっています。

今後、全編これで作ることは面倒すぎて無いと思いますが、いろいろ新しい発見もあり楽しい作業でした。
posted by kazzo at 00:58| Comment(0) | 自作動画

2018年10月14日

リンとラン

絵を描いてみました。
「Cyborg twin cosmonauts RIN and RAN」。

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posted by kazzo at 00:25| Comment(0) | 日記

2018年09月25日

映画「メッセージ」の個人的なネタバレ



これは個人的にあっ!こういうことかも、、、と思った事なので正解では無いかもしれないのですがネタバレを含むのでご注意を。。。

ブレードランナー2049の謎について考えていたら、そういえばドゥニ・ヴィルヌーヴって変な映画作ってるなぁと、「メッセージ」について思い出し、突然あの映画の最後の謎が解けた気がしたのです。

自分の娘との生活、そしてその子が不治の病にかかり死んでしまう夢を見る言語学者のルイーズ・バンクス。

ある日突然世界中に出現した12隻の宇宙船との対話のため、米軍に招かれる。宇宙船に入るとガラスで仕切られた会見室。向こう側は霧か煙のようなものが充満する空間、その中にイカかタコのような異星人が現れる。彼らとの会話は音声ではなく、彼らが腕の先から出す墨で描かれる文字によるもの。この文字の解読のため宇宙人の正体を知るために、言語学者のルイーズと物理学者のイアン・ドネリーが呼ばれたのだ。

宇宙人の描く文字は、前衛書道家が描いた円のようなもので墨のハネのようなディティールに意味がある。表音ではなく、漢字のような表意文字で、今、過去、未来のような時制がないことなどがわかってくる。

国によっては敵対的な宇宙人ではと危惧するが、彼らの能力や武力の有無が不明なため手は出せない。文字の解読が進み、彼らの目的について尋ねると、「武器を提供」と解読され地球側は騒然となる。しかし「武器」には「道具」という意味もある。中国が敵対姿勢を強めると対話は断絶、攻撃準備のレベルが上がる。

最後の会見に向かったルイーズとイアンは米軍内の敵対勢力の爆破工作に巻き込まれるが、間一髪会見室から吐き出され、助かる。いよいよ臨戦態勢となり撤収が始まる基地でルイーズは一人もう一度宇宙人を訪ねる。霧の中に通されたルイーズは初めて宇宙人と同室し、驚きの事実を知る。。。宇宙人の全体像。1人の宇宙人が爆発のため、死の過程であること。彼らには現在、過去、未来を知る能力があること。人類は3000年後にあることで宇宙人を助けること。そのためには宇宙人が現在の地球に来て道具(言語)を授ける必要があったこと。

ほぼ全ての謎は解けたのですが、ここでルイーズが宇宙人に一つ質問をします。
「私が夢に見る少女は誰?」なんと、視聴者がずっと過去に失った娘と思わされていたのは。これから授かって、失う娘の事だったのが明かされます。

宇宙人と会い宇宙人の言語を理解するようになったルイーズは、未来に起こることを知る能力も身につける、ルイーズは中国軍の将軍に電話口で将軍個人しか知らないことを言い当て、宇宙人が友好的なものであることを知らせ危機は回避され。宇宙人は膨大な文字を残して未来に帰ります。

最後の謎はこのあとルイーズが予言通りイアンと結婚し子供をもうけ、失ってしまう選択をすることです。未来でイアンはルイーズがそのことを知っていたことに怒り、2人は分かれます。未来に起こる凶事をなぜ防ごうとしなかったのか、ずっと分からず、おそらく人間的な感情で、娘との短い時間を選んだのかと思っていたのです。謎の答えはこれでもよかったし間違えではないと思っていたのですが、今回思いついた答えはもっと合理的なことです。

SFでは未来はこれから起こることなので変えられる、しかし過去に起こったことを変えようとするとパラドックスになって上手く行かない。というのが多くの場合通例のようになっていたのですが、この映画では実は未来も変えられない宿命だと言っているのです。

爆死した宇宙人は、過去や未来を知る能力で自分が死ぬのを知って現代の地球に来ていましたし、わざわざ危険を冒して過去の地球に来たのも、過去に起こったことをその通りに実行しないと、3000年後の自分達が生き残れないと知っていたのです。ルイーズに未来を見せたのも、子供を失うことが何か未来への鍵になる重要な出来事だから変えてはいけないと警告していたのです。

中国軍の将軍も、危機が去った後の祝賀式に、自分がルイーズから聞かされる秘密の言葉を教えに来ます。そうしないとルイーズがその言葉を知ることができないからでしょう。

もし未来に起こる凶事を知れたとしても、それを変えようとすると、その先の未来に関係してくる人々にとっての過去を変え、運命を変えてしまうかもしれない。だから彼女は見せられた未来を回避することができないと悟ったのです。

この映画の中では人類は知らずに宿命の一本道を歩いている存在だ、と定義しているのです。未来を知ることのできる宇宙人たちは、知ることはできても変えることはできない諸行無常の存在であることも想像できるのです。

原作はアジア系アメリカ人テッド・チャンの短編小説「あなたの人生の物語」。なんとなくアジア的なアイデアに感じるのはそのせいか?。

かなり複雑な筋でも全て答えを出して終わる映画は、映画が終わればそこで見終えた気がするのですが、答えを出さずに終わる映画は、後からたまに思い出して。また考えて、いつまでも終わらない感じ。こういう謎映画を見ることが増えてきました。何ヶ月後かに突然答えを思いついた時の脳の中で小さな火花が弾ける感じが楽しい。。。間違ってるかもしれないけど。
posted by kazzo at 01:08| Comment(0) | 映画

2018年08月31日

トレイン・ミッション

amazonでレンタルした「トレイン・ミッション(原題:The Commuter)」が面白かった。



60歳のマイケル・マコーリー(リーアム・ニーソン)。元警官だが家族との生活のために保険のセールスマンに転職し、この10年は毎朝、ニューヨーク郊外から電車でマンハッタンの保険会社まで通勤している。
通勤電車はだいたい同じ顔ぶれが同じ駅で乗り降りするので、ほとんどの人が顔見知り、親しく言葉をかわす人もいる。息子の私大入学が決まり、家のローンも残っている、あと5年はみっちり働きたいところ。。

しかしこの日突然上司から解雇を言い渡される。退職金は社の保険に組み入れられ、いわば現物支給、妻に報告もできぬまま、ちょうど誘われた警官時代の同僚と一杯飲んで、定刻の6:25分グランドセントラル駅発の電車に乗り込む。.おまけにホームでぶつかった男にスマホをすられた。。。

ここまで15分ほどで、この男の人生、夫婦の10年、通勤環境、警察の友人、通勤電車の知り合いなどが、過不足なく実にスムースに頭に入ってきて、この映画うまいなーと思う。

車内が空いてきて、ボックスシートに陣取り、息子と共有している本を読み始めると、半ば強引にジョアンナという女が話しかけてくる。この女、実に話がうまく釣り込まれて話を聞くと、実はある依頼をされている。「2号車のトイレに隠してある2万5千ドルが着手金。成功報酬が7万5千ドル、この電車の乗客の中からある人物1人をあなたに探し出してほしい。その人物は、、いつもは乗っていない、コールドスプリング駅で降りる予定、カバンに盗品を隠し持っている、プリンという偽名を使っている。」というもの。「元警官なら、そんなに難しくないはず。」と言われ、最初から自分を狙って依頼してきたのだと気づく。ジョアンナはそこで電車を降りて行ってしまう。

不本意ながら2号車のトイレを探ると2万5千ドル入りの封筒を見つけ、電車を降りてしまえばと思うが、使いの子供に制止され手渡された封筒には妻の指輪が入っていて、家族が人質なのを知る。親しい通勤客の老人にメモを渡すと彼は駅を出たところで交通事故に遭い、その場面を一時停車した電車の中から見せられ、思いのほか実行力のある組織の陰謀に巻き込まれたのを知る。まるで天の目があるかのように車内の様子を把握して連絡してくるジョアンナ、降りることのできないトレインミッション。興味は乗客の中でだれがプリンという人物なのか、マコーリーがどうやって探し出すのか、そしてどんな結末を迎えるかに移ってゆく。。。。。。そして大爆発。。。小気味のいい後日談。。小洒落たエンドロール。よく出来た映画でした〜。

ところで、電車ミステリーということで、実際にこんな路線があるのか気になって、グーグルマップで調べてみると実際にメトロノース鉄道ハドソン線がありました。マンハッタンのグランドセントラル駅から北上してハドソン川沿いを走る路線で楽しい眺めを満喫できそうな通勤電車です。コールドスプリングまで1時間20分ほどかかるようです。

面白くなって、マコーリーの通勤時間が知りたくなり、映画最初の方のほんの数カットに写っていたタリータウンという駅名を見つけて、45分ほどの通勤時間らしいことがわかりました。自分の近くの環境に当てはめると茅ヶ崎あたりから東京駅まで通勤していた会社員が陰謀に巻き込まれて。終点の小田原駅まで行くことになるという感じ。。?

それと色々検索していたらウィキペディアのメトロノース鉄道ハドソン線の項目で衝撃の事実が!実は電化されているのはコールドスプリング駅の5つ前のクロトン・ハーモン駅までで電化車両はそこが終点または乗り換えてコールドスプリングスまで行くとすると終着駅はコールドスプリング駅の4つ先のポキプシー駅となるのです。またこの路線では、マンハッタンの地下鉄駅には各駅停車はせず、グランドセントラル駅の次はハーレム125丁目駅のようなのです。

つまりこの映画のハドソン線は筋を上手く構築するために考えられた架空の路線なのです。

マコーリーの地元タリータウン駅について。Googlemapに駅の写真も出てきたのですが、なんとなく駅舎の雰囲気が違う、、、?ではどこか他の駅で撮影したのかと、各駅をストリートビューで探ってもそれらしい駅がないのです。この駅では、夫婦の毎日の歩みを説明するために、毎朝妻の自動車で駅まで送ってもらうシーンを、各季節でロケしたものをモザイク的にはめ込む結構大規模なロケが行われたはずなのですが。。。?

その答えはなんと「トレイン・ミッション公式サイト - GAGA」のプロダクションノートに載っていました。

ニューヨークの鉄道での撮影許可は下りなかったので、ニューヨークとして撮影されるロケ地イギリスのサリー州ロングクロスで撮影され、終着駅であるコールド・スプリング駅は、イギリス南部の本物の駅を装飾して撮影した。グランドセントラル駅、86番街駅、110番街駅、125番街駅は複製を建設し、長く見せるために両端に巨大な鏡が置かれた。
そして車両は30トンもの1.5輌分のセットを作ったとのこと。
なんだよ!この映画、そこまでやってたのかよ〜っと驚きました〜。

以下資料(リンク切れの場合はご容赦を)

グーグルマップ コールドスプリングへ
https://www.google.co.jp/maps/dir/グランド・セントラル駅+New+York,+NY+10017+アメリカ合衆国/Cold+Spring/@41.0838858,-74.2025677,10z/data=!3m1!4b1!4m18!4m17!1m5!1m1!1s0x89c2590199ab5699:0xb371ae8b13bf172c!2m2!1d-73.97841!2d40.752457!1m5!1m1!1s0x89c2ccb5e83def25:0x5a6bca437e3d4183!2m2!1d-73.9581516!2d41.4152698!2m3!6e0!7e2!8j1535738400!3e3

グーグルマップ タリータウンから
https://www.google.co.jp/maps/dir/タリータウン,+アメリカ合衆国+〒10591+New+York,+Tarrytown/グランド・セントラル駅+New+York,+NY+10017+アメリカ合衆国/@40.9144907,-74.0615699,11z/data=!3m1!4b1!4m18!4m17!1m5!1m1!1s0x89c2eabe3b6560d3:0xf2e7acfd7ccb4085!2m2!1d-73.864563!2d41.076473!1m5!1m1!1s0x89c2590199ab5699:0xb371ae8b13bf172c!2m2!1d-73.97841!2d40.752457!2m3!6e0!7e2!8j1535701800!3e3

メトロノース鉄道ハドソン線 平日時刻表
http://web.mta.info/mnr/html/planning/schedules/pdf/HUD_MF_MAR_18_2018.pdf

ウィキペディア メトロノース鉄道ハドソン線
https://ja.wikipedia.org/wiki/メトロノース鉄道ハドソン線

トレイン・ミッション公式サイト - GAGA
http://gaga.ne.jp/trainmission/
posted by kazzo at 21:42| Comment(0) | 映画